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やっと涼しくなってきた今日この頃。
みなさん、お元気ですか?

今ここにいます。
長崎1


そして、これを食べました。
長崎2




というメールを知人からもらい、いいな~と思いながら、今日19時から和太鼓の公演を見に行こうとしているミスター007です。

最近、やっと涼しくなりましたね。
道を歩くと、いつの間にか、『ゲコゲコ』『ミンミン』から『チロチロ、リンリン』に変わっています。


蟋蟀(=コオロギ)は万葉集の中でも、秋を象徴するものとして、しばしば読まれています。


影草の 生ひたるやどの 夕影に 鳴くこほろぎは 聞けど飽かぬかも

<訳>影草の生えている庭の夕方の光の中に鳴くコオロギの声はいくら聞いても飽きないなあ。



こほろぎの 待ち喜ぶる 秋の夜を 寝る験(しるし)なし 枕と我は

<訳>コオロギが秋を待ち得て鳴いて喜んでいる秋の夜であるが、恋人の訪れもなく、枕としか一緒に寝られない私にとっては、寝る甲斐のない秋の夜だ。



草深み こほろぎさはに 鳴くやどの 萩見に君は いつか来まさむ

<訳>草が茂っていてコオロギがたくさん鳴いている我が家の萩を見に、あなたはいつおいでになるのでしょう。



万葉の時代の人々は夜になるとコオロギの鳴き声を聞いて、楽しんでいたのでしょう。我々がコオロギの声を聞いて、「あっ、秋だ」と感じるのは、万葉の時代から脈々と受け継がれた感覚なのか!!?

暑い夏が終わり、秋の涼しさただようが、めまぐるしく動く今日この頃。
たまには、万葉の歌のように人を恋しく思う夜をしんみりと過ごすのもいいですね。


さて、話変わって、温泉津夏祭り2010がやってきました。
海神楽-2010-1
宿舎の鍵をしっかりとかけてやれ、出発です。


海神楽-2010-2
朝早くから、港に集合して、会場の準備になります。


みこし
我々は会場に椅子やら机やらを並べたり、テントをはったりという作業です。準備しているときは、関係者と釣り人くらいしかいません。


作業をしているとこんな声が聞こえてきました。
「これってどれくらい人くんのかな?」
「さぁ~?まぁ、テントの数からして、こじんまりした感じちゃう?」

それを聞いていた私、、、「ふっ、ふっ、ふっ、、、温泉津夏祭りをなめちゃあきまへんで。」と心の中でつぶやきました。
(当日は8千人のご来場があったそうです。)

猛暑につぐ、猛暑、休憩もこまめに取りながらの作業です。
毎年、短パンタンクトップで作業しますが、今年はさすがに、半そでをきました。だって、肩が日焼けで悲惨なことになることはわかっていましたから。

海神楽-2010-3
一年目は木槌を使い、木で組んでいたこの舞台。
今は業者さん任せですが、、、そのころ自分がここにいて、一緒に組んだ経験は、なんとも言えない味(=歴史)を私の中にのこしてくれています。

さあ、作業がひと段落して、師匠の車で移動しようと乗った瞬間。どこからか、香ばしいにおいが、、、

海神楽-2010-4
この茶色いもの。。。
そう、小学生が大好きなやつです。

名づけて、『ファイルNo1 う〇こ事件』

。。。食事中の方、失礼しました。

誰かの靴の裏に『やつ』がついていたのでしょう。
いや、『やつ』は踏まれただけだから、何にも悪くはないです。

さすがに女の子に処理をさせるのはかわいそうだから、私がと思った瞬間、一人の女性が『やつ』に近づいていきました。

href="http://file.kumr.blog.shinobi.jp/DSCF3743.jpg" target="_blank">海神楽-2010-5
その女性とは、、、かの有名な京都造形芸術大学・農村部;村民No5の忠相さんです。
彼女はたぶんこう思ったのでしょう。

「あっ、いい肥料、発見!!ゲットして、農村部の畑にまこう♪」(私の想像です。)

ものは使いよう。

あるアニメの悪役がいっていました。

『バカとはさみは使いよう。』

視点を変えれば、近づきにくいものから、私たちの食物を育ててくれる栄養となるのですね。



今年は、夏祭りの前に子ども神楽大行列(正式名称が違うような気が、、、すいません)なるものが、開催されました。
師匠が主導で、子ども達が面の絵付けをし、それをつけて、神楽囃子とともに、みこしを担ぎ、会場までいくというものです。

みこし2
このみこし、井田地区の子どもみこしをおかりしたのですが、なんと井田のお父さん達が作った手作り一点もの。

みこしの木組み、彫刻、みこしのお飾り、上につける鳥まで、、、
みこして作れるもんですね。

そういえば我ら京都造形芸術大学にも伝説の男Yさんが卒業制作で残したみこしがありましたわ。。。この話はまた。

まずは面の絵付け教室。
海神楽-2010-6
私、はじめて師匠の絵付け教室なるものを手伝わせ(・・・というか見てただけですが)ていただきました。

海神楽-2010-7
師匠の絵付けを見る子ども達の目は真剣そのもの。
伝統の技術を見るということは子ども達にとって未知の世界に入ったような感覚だったのでしょうね。

白い生地だけの面に、眉毛や目が描かれ、面が息づいてくる。
その変化を見て楽しんでいる子。

真似しようと師匠の筆使いを真剣にみている子。

『私、女鬼がいいな~いや、男鬼もいいな~いや、神面がいいな~色は~』といろいろ想像している子。

私、『うまくできるかなぁ~』と考えてる子

「・・・、、、。。。」←頭の中がこんな感じの子

こんな風に、いろんなことを考えながら、師匠を一点に見つめている素直な瞳がキラキラとして、素敵でした。

写真ありませんが、
制作時間たったの1時間。

でも、完成したときの子どもらの満足げな表情がなんともいえませんでした。

そして、大行列がスタート。

私は、行列の先頭で声出し係り。
子どもらが頑張っている姿に負けじと声を出していると、あんのじょうかれてしまいました。

ステージではいろいろな企画がありました。
神楽は我々、京都瓜生山舞子連中の『恵比須』。
谷住郷神楽社中と石見神楽温泉津舞子連中によります『頼政』『大蛇』。
さらに今年は、『美人コンテスト』がありました。
『花火』も大盛況。
師匠と温泉津のK君と私3人で打った送り太鼓も自己満足度120%でなかなかよかったのではないかな?(汗)(来年は、一つの演目としてやりたいですね。)

祭りが終了。

楽屋を片付けていると、、、
「そろそろ表の舞台の上片付けよか~」と誰かの声が、、、

「了解で~す」と舞台の方に向かうと、、、

温泉津舞子連中のMさん(年齢70代)がじっと舞台を見つめておられました。


何かなと見ると、、、



海神楽-2010-8


「ごめん、ちょっとだけ待って」


私はそう周りの学生に伝えて、その場を眺めていました。

                             瓜生山の風ミスター007
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HN:
サークルメンバー
性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。

2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。

2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
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