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和太鼓 ドン①

 先月の27日に和太鼓ドンの公演を見に行ってきました。前から存在はしっていたものの、なかなか機会がなかったのですが、きっかけは突然やってきました。

 夜家でカレーが食べたくなり、カレーマ〇シェを湯にいれて、5分がたったころ、携帯の着信音がなりました。

ブーン、ブーン(携帯の着信音)

「あ、もしもし、今、河原町三条で和太鼓ドンっていう団体がミニライブしてますよ!何か神楽に似たような舞をまっているんです!」と連絡が。

カレーマル〇ェよ。すまぬ。

「帰ってきたら必ず食べるから」

 約束を交わし、ちゃりんこをこいで三条へ向かいました。すると、寒空の下、岩手県岩泉町小本の郷土芸能『七頭舞』を披露している団体がありました。

その団体が和太鼓ドンでした。

 若者が郷土に残る芸能を学び、それを京都で披露している。私たち瓜生山舞子連中と似た空気を感じました。この和太鼓ドンとはどんな団体で、どんな人たちがやっているのか?気になりました。

※・・・『七頭舞』(ななずまい)
 起源は天保時代、神楽舞の「七つもの」をもとに作られたと言われている舞で、薙刀、太刀をもって舞います。
五穀豊穣、家内安全、大漁祈願など様々な意味合いがあるそうです。
お囃子は太鼓・笛・手振鉦の3つの楽器によって構成されています。

というわけで、やってきました。“和太鼓ドン自主公演”

 披露されたのは、『七頭舞』『八丈~本ばたき、しゃばたき~』『鬼』『三宅』『大川平荒馬踊り』『八丈~ゆうちき、樫立~』『津軽じょんから節』『ぶち合わせ太鼓』『ドン荒馬』『秩父』の以上10演目でした。

 伝統芸能と和太鼓、それらを地元の人から受け継ぎ伝え、時にはアレンジして披露されていました。べたな意見ですが、とても楽しかった!というのが感想です。
「芸能が好きだ、和太鼓は楽しい」そんな演者の気持ちがよく伝わり、見ているこちら側も楽しくなりました。
芸能や和太鼓の楽しさという魅力を教えてくれているようでした。

私も同じです。神楽をやる一番の理由は「神楽が好きだから」
もちろん、いろんなことを考えながら、悩みながらやっていますが、「神楽が好き」結局根本はここです。

“好きこそものの上手なれ”

 地元の人の交流を通して、習得し、披露されているところも共感がもてました。

 また、いつか、どこかで若者同士、日本の良き心を学ぶ者同士、文化・芸能の都京都で活動する者同士、文芸復興できる日がきたらいいなと思いました。

 帰宅後、冷たくなったカレー〇ルシェを再度温めて食べました。いつもより味に深みが増しているような、、、気のせいか。

 あ、投稿わたしです。 
                         京都瓜生山舞子連中ミスター007
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プロフィール
HN:
サークルメンバー
性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。

2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。

2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
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