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さて、10月です。
・・・・。え~と。今は新春神楽も終わり、2011年1月も半ばです、、、。
が!
今日は10月の気分なので、その『気分』を大切にしてブログを書きます。
人の行動は『愛』と『勇気』と『気分』ですから、あしからず。
10月の初めは粟田神社という京都の東山の神社で神楽の奉納をしてきました。
京都瓜生山舞子連中にとって、京都の神社で神楽を舞う唯一の機会です。
ありがたい気持ち以上に、やはり神社の祭りでの奉納というといつもとは違うところの気が引き締まります。
前日は稽古でしたので、入念に動きを打ち合わせています。
部長「明日舞う舞台は能舞台です」
みんな「能舞台!!」
部長「そう、しかし、後ろにある壁画は重要文化財級です。」
みんな「なるほど、では傷つけたらやばいし、演目は『塩祓い』『恵比須』やな」
部長「いや、演目は、『恵比須』と『大蛇』です。宮司さんは『大蛇』を希望されています。」
みんな「えっ!蛇の尻尾が能舞台の後ろの壁画にあたって、ポロっとなったらどうするの?」
部長「その時は、清水の舞台からみんなで飛び降りおわびましょう♪」
伝説の男てつ「はい、わかりました。」
みんなも「はい、わかりま、、、、いやいや(汗)」
ま、こんな感じです。緊張感、ありありで打ち合わせをします。
実際の舞台です。とても雰囲気があります。
この日は雨が降り注ぎ、始まる30分前も降っていました。
舞台上は雨がふり込むことなく、乾いていましたが、大蛇をやると蛇胴がぬれてしまいます。
蛇胴や面は和紙でできており、借り物。
衣装も借り物なので、、、(早く、瓜生山でそろえたいものです。)
ぬれれば使い物になりません。
このままでていうことで『大蛇』は見送る決断をしなければなりませんでした。
宮司さん「なんとかできませんか、みんな楽しみにしています。」
部長「我々もやりたいのですが、この状況では、、、」
こんなやり取りが続き、本番の時間がなりました。
そして、呼太鼓の前、、、。
部長「どうしましょう。」
ミスター008「この状況で大蛇は厳しいなぁ~でも、恵比須1演目では楽しみにしてくれている宮司さんはじめ、お客にもうしわけない気がしない、、、」
伝説の男てつ「舞いたりないです。」
ミスター008「別の演目できるとしたら、、、『塩祓い』か。」
部長「大蛇できないですかね。」
伝説の男“てつ”「ミスターて“曇り男”ですよね(笑)」
ミスター008「いやいや、いくら僕が“曇り男”でも今降ってるのに無理だよ~」
部長「そこをなんとか、呼太鼓でしてください(笑)」
<<呼太鼓の時間>>
「ドンドン、、、」
「・・・晴れました。」
これはとても縁起がいいということでしょう。
キタ======================!!!
みんなの胸も高鳴ります。
『恵比須』『大蛇』無事、上演しました。
しかし、『大蛇』を上演すると京都の子どもは恐がり、大人もじっと見る人が多いのですが、、、
粟田の子ども達は元気元気。
恵比須の飴はちょうだい、ちょうだい、取り合い、取り合い。
大蛇にはタッチして喜び。
脅かすとキャアキャアと喜ぶ。
まるで、島根で上演をしているよう。。。
宮司さんはじめ、お客さんには喜んでいただき、我々も気持ちよく、上演することができました。
ありがとうございました。
上演後、一緒にビンゴ大会に参加してくださいといっていただき、参加しました。
そして、あたった商品がこちら。
フラフープ。
フラフープが当たった。
この状況で。
やることは一つ。
アマテラス。
これで、アマテラス(『岩戸』)の練習ができます。
これで、ショウキの練習もできます。
上演中の写真は取れませんでした。すいません。
この上演後、お風呂も入らず、そのまま、夜行のバスで一路、高知県四万十市へ。
テンションはMAXです。
いってきま~す。
瓜生山の風ミスター008
・・・・。え~と。今は新春神楽も終わり、2011年1月も半ばです、、、。
が!
今日は10月の気分なので、その『気分』を大切にしてブログを書きます。
人の行動は『愛』と『勇気』と『気分』ですから、あしからず。
10月の初めは粟田神社という京都の東山の神社で神楽の奉納をしてきました。
京都瓜生山舞子連中にとって、京都の神社で神楽を舞う唯一の機会です。
ありがたい気持ち以上に、やはり神社の祭りでの奉納というといつもとは違うところの気が引き締まります。
前日は稽古でしたので、入念に動きを打ち合わせています。
部長「明日舞う舞台は能舞台です」
みんな「能舞台!!」
部長「そう、しかし、後ろにある壁画は重要文化財級です。」
みんな「なるほど、では傷つけたらやばいし、演目は『塩祓い』『恵比須』やな」
部長「いや、演目は、『恵比須』と『大蛇』です。宮司さんは『大蛇』を希望されています。」
みんな「えっ!蛇の尻尾が能舞台の後ろの壁画にあたって、ポロっとなったらどうするの?」
部長「その時は、清水の舞台からみんなで飛び降りおわびましょう♪」
伝説の男てつ「はい、わかりました。」
みんなも「はい、わかりま、、、、いやいや(汗)」
ま、こんな感じです。緊張感、ありありで打ち合わせをします。
実際の舞台です。とても雰囲気があります。
この日は雨が降り注ぎ、始まる30分前も降っていました。
舞台上は雨がふり込むことなく、乾いていましたが、大蛇をやると蛇胴がぬれてしまいます。
蛇胴や面は和紙でできており、借り物。
衣装も借り物なので、、、(早く、瓜生山でそろえたいものです。)
ぬれれば使い物になりません。
このままでていうことで『大蛇』は見送る決断をしなければなりませんでした。
宮司さん「なんとかできませんか、みんな楽しみにしています。」
部長「我々もやりたいのですが、この状況では、、、」
こんなやり取りが続き、本番の時間がなりました。
そして、呼太鼓の前、、、。
部長「どうしましょう。」
ミスター008「この状況で大蛇は厳しいなぁ~でも、恵比須1演目では楽しみにしてくれている宮司さんはじめ、お客にもうしわけない気がしない、、、」
伝説の男てつ「舞いたりないです。」
ミスター008「別の演目できるとしたら、、、『塩祓い』か。」
部長「大蛇できないですかね。」
伝説の男“てつ”「ミスターて“曇り男”ですよね(笑)」
ミスター008「いやいや、いくら僕が“曇り男”でも今降ってるのに無理だよ~」
部長「そこをなんとか、呼太鼓でしてください(笑)」
<<呼太鼓の時間>>
「ドンドン、、、」
「・・・晴れました。」
これはとても縁起がいいということでしょう。
キタ======================!!!
みんなの胸も高鳴ります。
『恵比須』『大蛇』無事、上演しました。
しかし、『大蛇』を上演すると京都の子どもは恐がり、大人もじっと見る人が多いのですが、、、
粟田の子ども達は元気元気。
恵比須の飴はちょうだい、ちょうだい、取り合い、取り合い。
大蛇にはタッチして喜び。
脅かすとキャアキャアと喜ぶ。
まるで、島根で上演をしているよう。。。
宮司さんはじめ、お客さんには喜んでいただき、我々も気持ちよく、上演することができました。
ありがとうございました。
上演後、一緒にビンゴ大会に参加してくださいといっていただき、参加しました。
そして、あたった商品がこちら。
フラフープ。
フラフープが当たった。
この状況で。
やることは一つ。
アマテラス。
これで、アマテラス(『岩戸』)の練習ができます。
これで、ショウキの練習もできます。
上演中の写真は取れませんでした。すいません。
この上演後、お風呂も入らず、そのまま、夜行のバスで一路、高知県四万十市へ。
テンションはMAXです。
いってきま~す。
瓜生山の風ミスター008
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プロフィール
HN:
サークルメンバー
性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。
2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。
2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。
2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。
2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
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