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さあこの日の朝、京都瓜生山のメンバーとOB陣が温泉津に到着しました。
京都、東京、大阪、韓国、過去のプロジェクト経験者や今回はプロジェクトに参加ていなかって瓜生山舞子連中の子、OB陣とその弟、、、
と、いたるところから駆けつけてくれました。
会場の整備に向かいます。
毎年、1年ぶんの砂が浜から観客席へ風に吹かれてどんどんと流れてゆきます。
ようは、客席が砂で埋まってしまっている上に、浜辺が客席に向かって斜めにかたむいているのです。
今年はこれまでで一番砂の流れが激しかったと思います。
しかし、やるしかない。
雪かきならぬ、砂かきです。
シャベルで砂をソリやドラム缶にいれ、下へと運んで行きます。
今年の夏を想像してください。
日差し照りつける浜辺。
気温は37度を超えている。
その中での力仕事。
正直、きついですよ。
まあ、これが、自分の限界をこえる温泉津プロジェクトの真骨頂です☆
ちょういと休憩、、、。
すると、舞台監督の子から一言「間に合いません。。。」
「このスピードでやると本番前の総通しに、間に合いません。」
「どうしよう。。。」
その時、私の頭の中に彼らの姿が浮かびました、、、
そう、過去にこの夏を乗り越えた伝説の男達の姿が、、、。
『たのむ、力をかしてくれ』
祈った、そのとき!!
登場☆
彼らの勇姿ある登場は希望という光に見えました。
その姿は力強く、
疲れきった我々の心をふるいたたせてくれました。
俺達にまかせろといわんばかりに、おしみない筋肉をみんなに見せつけていました。
どんどん作業は加速し、あっという間に舞台の土台となる部分が出来上がりました。
時間内ギリギリに終了です。
この海神楽という企画が本当に多くの方に支えられていると同時に、過去の経験者がこうして手伝ってくれる。その弟も手伝ってくれる。
本当に愛されている企画だなと思いました。
しかし、ふと考えます。なぜ、彼らは卒業してまだ温泉津にやってくるのか、(1人2人じゃないんですよ。)なぜ、こころよく手伝ってくれるのか?
私、思います。
過去のプロジェクトでは、彼らは、この活動を“好意”でやっていたんだと。
これは海神楽の作るための大切な作業、、、。
これは私に与えられた責任ある仕事、、、。
違うのです。
すべて、好意から生まれてくる。任せられたら、やりましょうという力(=行動力)なのです。
そして、好意と好意がぶつかって、作業(舞台を作り上げるまでのプロセス)を進めていく中で、協力と、感謝をする気持ちがみんなの心に自然にじわっと、時間をかけて、わいていたのです。
この温かい、なんともいえない気分を味わったからいこそ、また行こう!またこの企画を支えようと思い続けているのだと思います。
昔、こんなことを師匠に聞きました。
<帰りのバスの中、、、>
私「いや~今回、なんか、ホントいろいろしてもらって、とても感謝しています。なのに、、、こんなん言うと失礼ですが、師匠からは『こんなにしてやってるんだぞ』とか『ありがたく思えよ』、『どうだー』的な気持ちは全然感じません。」
私「なんで、師匠はこんなにみんなのために動けるのですか?」
と聞きました。
すると、師匠は一言。
師匠「それは、僕がみんなに感謝しているからだよ。」、、、。
『日々感謝』
それは表現するものではないのです。
積極的に形式的に伝えるものでもないのです。
感じて、自然とするものなのです。
この気持ちを感じるには、時間的、精神的余裕がないといけないとも思います。
好意を受け取ることができれば、感謝はうまれてきます。
感謝が生まれてくるから、好意を発信したくなるのです。
好意を発信すると、、、
う~ん。うまく言えませんが、『おだやかな気持ちになるでしょう。』
それが、もしかしたら『温泉津にまた行きたい♪』という思いにつながっているのかも知れません。
他の企画にはない、唯一、無二のこの経験。
その大切さを彼らから再度、教えてもらいました。
反省会をするとどうしても、次に向けての改善点が話にでます。
それはとても大切なこと。
けれど、私はその反省と同じいや、それ以上に、このような『感謝を感じる好意』にもっとスポットライトを当てて、経験してきたメンバーが話あってほしいなと思います。思い出しあってほしいなと思います。
そうすれば、この企画の“あたたかみ、よさ”にもっともっと気付くはずです。(あくまで私の視点からの話なので、失礼な話と受け取られるかたがおられましたら、謝ります。)
「他にやることは?」
さっていく姿もかっこいい。過去に『き〇くんの車にげぼげぼ事件』で伝説の男となったDくん(右)が、今や英雄です。(左はOBの中のKくんの弟、たまたまついてきました。彼は今年の新春神楽に参加するといっていましたが。どうなったのでしょう。)
瓜生山の風ミスター007
京都、東京、大阪、韓国、過去のプロジェクト経験者や今回はプロジェクトに参加ていなかって瓜生山舞子連中の子、OB陣とその弟、、、
と、いたるところから駆けつけてくれました。
会場の整備に向かいます。
毎年、1年ぶんの砂が浜から観客席へ風に吹かれてどんどんと流れてゆきます。
ようは、客席が砂で埋まってしまっている上に、浜辺が客席に向かって斜めにかたむいているのです。
今年はこれまでで一番砂の流れが激しかったと思います。
しかし、やるしかない。
雪かきならぬ、砂かきです。
シャベルで砂をソリやドラム缶にいれ、下へと運んで行きます。
今年の夏を想像してください。
日差し照りつける浜辺。
気温は37度を超えている。
その中での力仕事。
正直、きついですよ。
まあ、これが、自分の限界をこえる温泉津プロジェクトの真骨頂です☆
ちょういと休憩、、、。
すると、舞台監督の子から一言「間に合いません。。。」
「このスピードでやると本番前の総通しに、間に合いません。」
「どうしよう。。。」
その時、私の頭の中に彼らの姿が浮かびました、、、
そう、過去にこの夏を乗り越えた伝説の男達の姿が、、、。
『たのむ、力をかしてくれ』
祈った、そのとき!!
登場☆
彼らの勇姿ある登場は希望という光に見えました。
その姿は力強く、
疲れきった我々の心をふるいたたせてくれました。
俺達にまかせろといわんばかりに、おしみない筋肉をみんなに見せつけていました。
どんどん作業は加速し、あっという間に舞台の土台となる部分が出来上がりました。
時間内ギリギリに終了です。
この海神楽という企画が本当に多くの方に支えられていると同時に、過去の経験者がこうして手伝ってくれる。その弟も手伝ってくれる。
本当に愛されている企画だなと思いました。
しかし、ふと考えます。なぜ、彼らは卒業してまだ温泉津にやってくるのか、(1人2人じゃないんですよ。)なぜ、こころよく手伝ってくれるのか?
私、思います。
過去のプロジェクトでは、彼らは、この活動を“好意”でやっていたんだと。
これは海神楽の作るための大切な作業、、、。
これは私に与えられた責任ある仕事、、、。
違うのです。
すべて、好意から生まれてくる。任せられたら、やりましょうという力(=行動力)なのです。
そして、好意と好意がぶつかって、作業(舞台を作り上げるまでのプロセス)を進めていく中で、協力と、感謝をする気持ちがみんなの心に自然にじわっと、時間をかけて、わいていたのです。
この温かい、なんともいえない気分を味わったからいこそ、また行こう!またこの企画を支えようと思い続けているのだと思います。
昔、こんなことを師匠に聞きました。
<帰りのバスの中、、、>
私「いや~今回、なんか、ホントいろいろしてもらって、とても感謝しています。なのに、、、こんなん言うと失礼ですが、師匠からは『こんなにしてやってるんだぞ』とか『ありがたく思えよ』、『どうだー』的な気持ちは全然感じません。」
私「なんで、師匠はこんなにみんなのために動けるのですか?」
と聞きました。
すると、師匠は一言。
師匠「それは、僕がみんなに感謝しているからだよ。」、、、。
『日々感謝』
それは表現するものではないのです。
積極的に形式的に伝えるものでもないのです。
感じて、自然とするものなのです。
この気持ちを感じるには、時間的、精神的余裕がないといけないとも思います。
好意を受け取ることができれば、感謝はうまれてきます。
感謝が生まれてくるから、好意を発信したくなるのです。
好意を発信すると、、、
う~ん。うまく言えませんが、『おだやかな気持ちになるでしょう。』
それが、もしかしたら『温泉津にまた行きたい♪』という思いにつながっているのかも知れません。
他の企画にはない、唯一、無二のこの経験。
その大切さを彼らから再度、教えてもらいました。
反省会をするとどうしても、次に向けての改善点が話にでます。
それはとても大切なこと。
けれど、私はその反省と同じいや、それ以上に、このような『感謝を感じる好意』にもっとスポットライトを当てて、経験してきたメンバーが話あってほしいなと思います。思い出しあってほしいなと思います。
そうすれば、この企画の“あたたかみ、よさ”にもっともっと気付くはずです。(あくまで私の視点からの話なので、失礼な話と受け取られるかたがおられましたら、謝ります。)
「他にやることは?」
さっていく姿もかっこいい。過去に『き〇くんの車にげぼげぼ事件』で伝説の男となったDくん(右)が、今や英雄です。(左はOBの中のKくんの弟、たまたまついてきました。彼は今年の新春神楽に参加するといっていましたが。どうなったのでしょう。)
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プロフィール
HN:
サークルメンバー
性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。
2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。
2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。
2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。
2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
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