面の絵付け教室

師匠の開催する神楽面の絵付け体験教室に参加させてまらいました。
神楽の面に絵の具で絵付けをします。


子どもが絵付けした面です。
実にいきいきとしています。

子ども達の感性のことは、師匠のブログをみてくだされば、よく伝わります。

そこで、今回は、芸術大学の学生が絵付けをすればどうなるのかというものをお見せします。


今年の伝説の夏男“てつ”くんが作った作品です。

彼はいいました。

てつ「僕、恵比須の面をこの前５００円で買ったんですよ～」

てつ「だから、今回は大黒を作ろうと思います。」

私「どんなにするの？」

てつ「どうしたらいいですかね～とりあえず、大黒って描きます。」

そして完成したのが、、、


えっ、、、、！！

私「えっ！？まゆが点！！？　おでこに大黒！！！？」

てつ「何か口がさみしいっすねぇ～」

てつ「見本見て作ります～」


見本をよくみて・・・って、、、えぇ！！！？


・・・マジっすか！！？

てつ「完成しました～と満足げ」


もとの形はまったく同じものです。

てか、これ、、、大黒じゃなく、亡霊じゃないですか、、、。

おそるべき感性の持ち主です。恐いのに、こんなに笑いを生む面も見たことがないです。

ま、この亡霊はおいといて、

これだけだと、京都造形芸術大学はただのおふざけ軍団だと思われてしまうので、、、マジに学生が絵つけた面もお見せします。


演目『黒塚』の悪狐です。
安心しました。この細かさ☆


こちらは立体造形コースの子が絵つけた面です。
超立体的、迫力があります。これぞ、芸術です。


ま、そんなことはお構いなく。宿舎に帰っても遊んでいた”てつ”くんでした～◎

温泉津の焼き物館では素焼き面に絵付けができます。
もう一ランク上の作品が簡単にできちゃいます。
温泉津にこられたときは是非やってみてください。案外熱中しますから。


私が昨年、作った作品です。
どうです？なかなか、いいでしょ？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　瓜生山の風ミスター００７