忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんにちは☆
今日は新春神楽に向けての瓜舞の稽古風景をお見せしたいとおもいます(^^)☆

といいましても、『PC内の瓜稽古写真整理し隊!』ということで、少し系統を変えていままで撮り溜めていた瓜舞の稽古中の写真をちょっとずつ出していきたいとおもいます!笑
小休止ぐらいのお気持ちでおつきあい、よろしくお願いします☆

本日は大蛇の蛇舞!

通し中に指導されている瞬間をぱちり☆2人の内一人は今年8年目!(ちなみに写っているうち2人はOBです)大先輩です!笑




蛇胴の胴の流し方や表現を実際に蛇胴を触れながら、話しながらの稽古中!
しっぽや、身体の向き、蛇頭の使い方等、通し中や後にもたくさんのコツを教えてもらえたりしちゃいます!ありがたや〜〜〜〜



そして、この日の稽古場からの夜景

隠れた良い夜景スポットなんです☆

☆おまけ☆
なんだか和んでしまう一枚を。



それではまたお会いしましょう☆
班長☆
PR

おぉっと・・・
気づけばまた更新が途絶えておりますね。。。

今回は出演情報をお知らせします☆

12月17日
「結婚式」
※一般観覧不可

12月23日
「嶋原太夫餅つき会」
※一般観覧不可

1月3日(火)
「新春神楽」
時間:17~22時
場所:温泉津まちづくりセンター 大ホール
演目:神祇太鼓、天神、岩戸、天蓋、抽選会、八面、恵比須大黒、大江山、八岐大蛇
   (太字は瓜舞メンバーのみ、もしくは温舞連さんとの合同)

1月6日
「新春賀詞交歓会」
※一般観覧不可

2月19日(日)
「合同企画イベント」(仮)
和太鼓との合同企画です

3月10日(土)
「こども伝統文化フェスティバル」
演目:恵比須大黒、大蛇(予定)

詳細未定ですが、上記以外にもいくつか出演をいただいております!
日が近づき、詳細が分かりましたらまたアップしますのでぜひぜひ(^^)
一般観覧可の割合が少なくなってしまいますが、ご予定合いましたら応援に来ていただけると嬉しく思います!!

急に寒くなり、瓜舞メンバーも続々と体調不良者が出ております・・・
みなさまもご自愛くださいませ(>_<)

現在、メンバーは「新春神楽」に向けて着々と、(必死で!)、練習しています!
来週にはポスター、チラシのデザインが完成します!
その際に再び、「新春神楽」の宣伝をさせていただきます(^O^)/

また、HPのリニューアルも予定しております☆
情報班のテンションが上がっているので良いものができそうです!
そちらもお楽しみに♪

mi
こんにちは☆
今日は11月9日にありました、山口での公演についてのご報告とさせていただきます(^^)!
今回は、瓜舞にこの山口公演を繋げてくれた立役者!『逆様』からのご報告となります☆



京都瓜生山舞子連中は、山口遠征を無事終えました。

山口県中央部に位置する宮ノ馬場集落で行われる「宮ノ馬場神楽舞」
こちらにゲスト出演する形で例年いただいておりますこの機会。
有り難いことに3年続けての出演となりまして、
地元の皆様にもそろそろ恒例行事として受け入れていただいている感すらございます。

しかしながら、きっとこのようにお考えの読者様もおられるでしょう。
「いったいどうして、遠く離れた山口県の神楽と瓜舞がつながっているの?」

その疑問にお答えするには、2年前迄話を遡る必要がございます。
よろしくお付き合いくださいませ。

申し遅れましたが、私は京都瓜生山舞子連中の団員であり、
宮ノ馬場神楽舞の舞子でもある、逆様と申します。


さて、さかのぼりますこと2年前。
筆者は、「神楽」と名の付く二つの芸能を結びつけることを画策し、
瓜生山舞子連中の仲間達に持ちかけました。
「地元の山口県で別の神楽をやってるんだけど、これがまた面白くて・・」
宮ノ馬場神楽の皆様にも、
「今京都で、島根の石見神楽をやってんですが、これがまた面白くて・・」

このように双方の興味を煽るだけ煽った挙句、
「山口いいとこだよーすてきな場所がいっぱいだよー」
と甘い言葉でかどわかし・・
瓜舞の仲間を本州の西の最果て、島根の左、山口へと連れ出した次第でございます。



近隣に位置する秋芳洞にて。

石見神楽に慣れ親しんだ瓜舞の面々にとって、宮ノ馬場神楽舞には違った面白さがあったようですし、
対して地元の方々にとって、石見神楽の賑やかな様子は新鮮で、好評をいただきました。

以来3年幸いにも、神楽というただ二文字の縁から巡り会った両者の交流は続いています。
京都で開催された「東の踊り 西の舞Ⅱ」では、逆に宮ノ馬場神楽舞がゲスト出演を果たしました。


そして今年も11月9日。
瓜生山舞子連中が二度ならず三度まで、はるばる京都から山口にやってきました。
他に福岡から参加のOGや、温泉津から強行参戦(日帰り!)を果たした我らが師匠もおいでです。
皆が皆、平日の忙しい合間を縫っての参加です。。



会場となる赤郷八幡宮

神楽を奉納する前に、別殿で神主さんが祝詞を挙げるところから始まります。
この儀式の締めに神楽が舞われ、以降は場所を八幡宮に移します。


神事の模様

宮ノ馬場神楽には現在5人の舞子がいます。
舞「子」ともあるように、本来は若年の者が舞うはずですが、
そもそも若い世代が少ないのでそうも言っていられません。
下はピチピチの小学6年生、上は60overと、不思議な年齢構成です。
自分の半分の年の子と、自分の2.5倍生きてる人と、幼なじみとの4人舞とか、熱いです。

演劇性のある演目は少なく、
舞自体も、同じ動作を繰り返しながらぐるぐる回る、という動きが基本となります。
シンプルな舞ですから、
「足を高く蹴り上げる」 「手を肩の高さより下げない」
・・このような指導をいただきます。
実際、舞においてはこれらの教えが肝となります。


演目「四本弊」 文字通り、弊を持った四人の舞手による舞


さて、宮ノ馬場神楽の花形、「四剣」が終わり、いよいよ瓜生山舞子連中の登場です!
(・・人手が足りなかったもので、以降はテキストでお送りします。。)
演目は三年続けての上演となる「恵比須」。

この時ばかりは、宮ノ馬場神楽の舞子もしばし休憩、観客に早変わり。
恵比須の入場は、温かい拍手で迎えていただきました。
恵比須を務めるは1回生の若人。

もはや三年目。飴を撒き、鯛を釣る一連の流れは、地元の方々はそろそろ把握しておられます。。
しかし、飴を撒くから恵比須が面白い演目、なんてことはありません。
半強制的に人に笑顔を伝染させ、朗らかな心にさせる魔力こそがその真骨頂。
恵比須の笑顔は、この日も地元の皆様の心に届いたように思います。

その後も神楽は続き、21時頃には終演と相成りました。
しかしながら、神楽と平行して行われている地元の方々の語らいは終わりません。
瓜舞の面々も、そちらにご相伴させていただきました。


石見神楽とはまた違う、宮ノ馬場神楽。
同じ神楽という芸能ながらも、演目、動作・・相違点を挙げればキリがありません。
ですが、それぞれの地域に根ざした芸能であることは、どちらにも共通して言えることです。

このような芸能を大切にしたいですし、大切にして欲しいと思っています。
宮ノ馬場の周辺には、似たような集落規模の神楽がありますが、
「舞手が足りない」という、切実な事情で神楽を出来なくなった集落もあると聞きます。
そして、一度失われた芸能を復活させるのは至難です。

芸能を通じて地域の振興を図る、ということは瓜生山舞子連中の活動理念の一つです。
そもそも石見神楽を学ぶこと自体、自ずと石見地方と関わりを持つことに繋がりますし、
今回のように他の芸能や地域と関わる機会を得られることがあるかもしれません。
そのような繋がりを大切に、これからも瓜生山舞子連中は頑張ってゆきます!

後日、協会の方から写真をポストカードにしていただきました!!

ありがとうございます!!



mi

先月のお話ですが、10月30日に行われた美山での撮影会の模様をご報告いたします!
今回は写真たっぷりです☆

今回の依頼は兵庫県写真作家協会さんからのもので、
「京都府美山町の風情ある建物や自然の中で伝統芸能「石見神楽」を被写体に撮影会を開く」(T三BLOG引用)
と言う企画でした。

朝9時集合の一行。
なんとか誰も遅刻せずに無事出発!
大学から美山までは師匠の車で向かいます。


2時間ほどで到着!
かやぶき屋根の一帯、囲む山には靄が。


雨がやんだタイミングを見計らい、撮影開始!


一面のすすき野の中の「大蛇」


スモークにむせながら


もはやすすきは見えず・・・

そしてお宮に戻り、
着替え中も撮影されながら、次の演目は


「恵比須」です!


傘をさしながらの撮影です・・・大変


雨は続きますが、続いて「大蛇」ソロ!


神と般若も続きます。


その合間、休憩中の恵比須メンバー。
しかし、撮影陣は休憩も逃しません。


大蛇そっちのけ(?)で激写。
のでこちらもお返しとばかりに激写☆

メンバー、いっぱいいっぱいだったので写真の数が少なかったので
目いっぱい載せてみました^^

普段、舞う神楽での撮影とは違いいろんなことが要求されます。
着替え中や面の付け外しの要望は驚きましたが、
恵比須の横に添えられている蛇頭や、柱にくくりつけられた面からも分かるように、とても神楽に対して熱い思いのある撮影会でした。
(撮影陣内での怒号ともとれるやりとりは絶えず飛び交っていました・・・)
要望全てに応えられたわけではありませんが、メンバー、必死でした。
それと同時に、撮影陣の必死さも、ひしひしと感じました・・・こわいくらいに。

貴重な体験となった撮影会でした。


最後に皆でパチリ☆


ありがとうございました!

mi
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
カウンター
プロフィール
HN:
サークルメンバー
性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。

2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。

2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
Twitter
最新コメント
[10/18 トリーバーチ ハワイ]
[04/10 mi]
[04/10 はるぷ]
[02/19 mi]
[02/19 百花繚乱]
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
P R
忍者ブログ [PR]
Copyright(C) 京都瓜生山舞子連中ニュース All Rights Reserved