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プロジェクト化初年度の海神楽の写真です。
もう一枚。
先日海神楽プロジェクトの説明会が開催されました。
説明会の後の神楽実演ということで、我々京都瓜生山舞子連中も『恵比須』『大蛇』上演という形で参加しました。
説明会には約150名の参加者たちが、、、その間我々は、、、
準備中。。。それぞれが集中するいい感じの空気がながれていました。
(この調子、この調子。)
説明会から場所を移動、、、
説明会参加者の中から約50名の人たちが上演を見に来てくれました。
まずは『恵比須』の上演です。舞いては2人とも4回生。本番直前マイクスタンドがないことに気付き、焦りましたが、、、。笛袋をマイクに巻き、首からぶら下げて吹くという私の天才的かつ爆発的なひらめきにより、ことなきを得ました。(笛吹きのMMさん、首重かったでしょ。すまぬ~。)
奏楽陣の後ろに茶色の教壇が見えますよね?私、そこの後ろに身をひそめ、懸命に「おいさ~」と声で応戦しました。
次は『大蛇』です。瓜生山のメンバーと師匠による楽です。
終わった後、楽に入っていたメンバーが「師匠が(いろんな意味で)すごすぎて、気疲れした」といってました。(師匠が大太鼓を叩いてくれたというわけではなく、、、楽陣、少しうまくなりましたよね。)
さあ卒業生抜けての新メンバーによる瓜生山舞子連中だけの大蛇4頭の登場です。一人は大蛇初舞台でした。
整列~そして鬼囃子。
スサノウ登場です。いい表情だ。
終了。さめやまぬ興奮と感動。
説明会が終わり、帰っていいにもかかわらず、瓜生山舞子連中のメンバーに質問する説明会参加者たち。
「鳥肌がたちました」と感想をくれた子もいました。
本日の舞。内容における反省点は多々ありますが、、、ぜ~んぶすっ飛ばして、とりあえずこの反応が“うれしい”。
終わった後に、こういう“あたたかい気持ち”を感じれるよう瓜生山舞子連中は日々精進、日々感謝していかないといけないのではないか。
私、超個人的にですが、瓜生山舞子連中がこれからめざす方向性て“ここ”なんじゃないかなという気がします。
最後にこの企画がはじめて大学のプロジェクトに取り上げられたときの参加メンバーたちが残してくれた言葉をつづりたいと思います。
当時のメンバーと温泉津町の人たち。(設営時の合間にとった一枚)
<当時;舞台班リーダー>
みんなありがとう!
温泉津で経験したことは温泉津以外の場所でも十分生かせることばかりだと思います。自分のことだけじゃない周りの人達の存在に気付けるというのは本当に大切なことです。
そして温泉津で知り合った人やこれから大学で出会う人々は、みなさんにとって一生の財産になるものです。どうぞ大事にしてください。
家族、友人、関係はなんであれ人との関わりに感謝してください。
帰りのバスでは言えなかったけど…みんな大好きです。
<当時;面の制作担当>
ほんとお疲れさまでした。
このプロジェクトに参加した上でかなり良い体験をさせていただいたと思います。何かを制作することの楽しさという具体的な面はもちろん、人や物、自然と関係をつくることの難しさといった幅の広い面でも少し成長できたと思います。
まだまだ人に迷惑をかけたり自分の気持ちを中心に考えてしまったりと自分の問題点はかなりありますが、その問題点を見つけることができた面でもかなり学べることができました。この温泉津プロジェクトが自分を探すための第一歩になったと思います。
それと、一人で何かを完成させたりすることの感動もありますが、大人数が一体となって何か成功させることの感動は簡易に味わうことはできません。その意味でもこのプロジェクトに応募してほんとによかったとつくづく感じます。
長々となりましたがこんな自分のことさえ管理できない私を助けてくださったみなさん、ほんとありがとうございました。
<当時;大太鼓担当>
帰りのバスでは言い足りなかったのでメールさせて頂きました。
今回のプロジェクトで一番感動したのは『仲間がぃる』ということでした。仲間って言える人ってなかなかいないと思うのですが、今日までいろいろな辛かったり苦しかったりする事があって、でもその壁を乗り越えてこれたのは、助け合う仲間がいたからだと思いました。また、成功したときの感動が大きいのも、分かち合うことができる仲間がいたからだと思いました。
本当に、ありがとうございました。
『・・・自分のことだけじゃない周りの人達の存在に気付けるというのは本当に大切なこと・・・』
『・・・大人数が一体となって何か成功させることの感動は簡易に味わうことはできません・・・』
『・・・その壁を乗り越えてこれたのは、助け合う仲間がいたからだと思いました・・・』
きれいごとではないのです。
全部本当、全部本気の生の声です。
周りの“人のあたたかさ”を感じています。
こんな言葉がいえるような経験をする。これってまさに『一生の宝物』じゃないですかね?
学校での2ヶ月と現地での1週間という短い期間でのプロジェクトでしたが終わってから3日間はホームシックになったようにさびしくて、さびしくて、、、また、学校で久々に会うと親友と5年ぶりに再会するようなうれしい感覚を抱いていたのを私自身よく覚えています。
さあどうする。
チャンスはいつめぐってくるかわからない。
そして締め切りは4月28日。
チャンスがきたときに勇気をもって自ら踏み出し、掴み取ることができれば、新しい世界が目の前に広がるものではないでしょうか。
“トンネルのむこうには、みたこともない世界が広がっている”
(千と千尋の〇隠し風に)
パズーも、アシタカも、千尋も、我々も、、、み~んな同じ。
その一歩踏み出すかを決めるのは自分自身です。
瓜生山の風ミスター007
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プロフィール
HN:
サークルメンバー
性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。
2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。
2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。
2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
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