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お詫び。

明日京都造形芸術大学内で12:00からある『いただ氣まつり』ですが、チケット完売のため、当日は見ることができないそうです。

※しかし、人間館という大きな建物の中で上演しますゆえ、外からでも奏楽は楽しめるかと思います。

よろしくお願いします。                 
                            瓜生山の風ミスター007
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温泉津神楽
島根の秋、、、神社はどこも神楽歌。

もみじ
京都の秋、、、神社はどこもライトアップ。

そして、、、

その二つの要素が、、、

今、共演する。。。

泉桶寺3
泉涌寺での神楽公演です。

↑この写真、2回目です。初めての企画で前例がないので、、、

その歴史を、京都で島根の神楽に取り組む若者達が作るのです。

見ないとそんですよ(笑)

演目の『△△△』や『〇〇〇』が気になりますか?

では少しだけ、ヒントを、、、まだ京都の学生たちが取り組み、上演したことのない演目です。。。

当日のご来場心よりお待ちしております。そして、会場での応援、声援よろしくおねがいします。

                             瓜生山の風ミスター007




住民「我こそは、あれなる東三条の森のず~と北の、ず~と北のず~~~~と北の瓜生山に住む住民にてそうろう。」


住民「今宵は、京都瓜生山舞子連中の出演のお知らせを伝えるべく、瓜生山より参りてそうろう。」


住民「このほど、11月13日(土)は京都造形芸術大学内にて、野菜の種を植えに、、、じゃなかった。。。。『いただ氣まつり』に参りてそうろう。」

<『いただ氣まつり』の案内>
いただき
チラシ

・11月13日(土)

・京都造形芸術大学内 人間館内 @カフェにて

・12:00から『塩祓い』

・14:00から『恵比須』『五観之偈音頭(ごかんのげおんど)』

住民「入場にはチケットがいりますが、なくても外から見ることはできるといううわさ。。。にて、そうろう。」

住民「げに、次の週は、泉湧寺に潜入し、五穀の種を植えるまつりにてそうろう、、、、じゃなかった。。。夜間ライトアップに出演にてそうろう」

住民「秋の京都は今、紅葉真っ盛りにてそうろう」

住民「夜間はお寺と秋の紅葉をライトアップ、最高にムードが高まったところに神楽公演をするなり。さらに、釈迦三尊像の前で上演するにてそうろう」

住民「しからば、ご家族、ご友人、カップル、夫婦、たまたま通りすがった運のいい人も、みな、いってみるべし!!」


<泉涌寺開山大師帰朝800年記念 夜間特別拝観イベント>
・11月19日(金)18:30~20:00
・11月20日(土)18:30~20:00
(夜間特別拝観は、18:00~20:30までです。)

場所…京都市東山区泉湧寺山内町27
入場料…夜間拝観料1000円

上演演目
11月19日(金)・・・『塩祓い』『〇〇〇』『大蛇』
11月20日(土)・・・『恵比須』『△△△』『大蛇』
※鬼も出てきますよ~~ひぇ~~ぬぇ~~
※また、「泉涌寺 本坊」にて師匠が石見神楽面・衣装の展示も行っております。


泉桶寺3
ライトアップ当日の様子。。。

 鴨川の 水のほとりに 紅葉の葉 京の都の 秋を知らせん


泉桶寺2
住民「ほほぉ~昔も盛り上がっていたのじゃな」

住民「この盛り上がり、島根県の郷土芸能・石見神楽で華をそえようぞ」

住民「どうぞ、お越し下さいませ!!」

                              住民の風ミスター007

今、瓜生山のメンバーは温泉津&山口合宿にいっています。
かねてから親交のあります、宮ノ馬場神楽舞保存会さんと現地、山口県の神社で出演をしているころでしょうか。
それとも、打ち上げをしていて、、、そろそろMくんの顔が赤から紫、そして、白変わっているころでしょうか?

私は、京都でお留守番。

昨日もメンバーがいつもより少ない中、稽古をしていました。
するとあることに気付きました。

今までは、この少ないメンバーなら通し稽古もろくにできませんでしたが、、、昨日は『塩祓い』が2人舞で、『恵比須』も2人舞で通すことができました。蛇もやりました。

これ、確実に個人の技量が上がっている証拠だと思います。合宿にいっているメンバーも確実に技量があがっているでしょう。

今月は立て続きに出演もいただいております。(その詳細はまた)

合宿メンバーが帰ってくる今週、金曜日の練習が楽しみです。


海神楽2-1
さて、海神楽本番前日となりました。弁当屋さんも応援してくださっています。

海神楽2-2
浜を整備した夜はそのまま、リハーサルです。

海神楽2-3
演目の順番、衣装の段取り、手道具作り、本番の流れの把握、時間キーパー、本番の各自の動きの確認、、、いろんなとことを一緒にやります。

みんなの疲労もピーク。

神経もピリピリ。

私自身もなぜか、イライラしていました。

でも、そんなことはどうでもいいというか、関係なくリハは進んで行きます。明日はやってきます。

そんなこんなで風呂にはいったのは午前1:00。。。
その気持ちを温泉がいやしてくれました。

この温泉津の温泉には本当に本当に本当に助かっています。

身も心も癒される場。

自分と、はたまたメンバーと、しんみり今日の出来事を振り返る場。

腹筋を鍛える場(昔は)

あがった後の最高の一杯を味わう場。

温泉津の温泉を味わったら京都で銭湯に入れなくなりますよ。
本当にありがたいのです。

そして、なにより、温泉をご好意で貸してくださる宿主のみなさまが夜の遅くにきても起きていてくださり、、、

「お疲れさん」

「今日は大変だったね」

「どうだい、疲れはたまってないかい」

と本当にあたたかい言葉の数々をかけてくださいます。
時には飲み物を差し入れていただき、時には、てんぷら蕎麦までご馳走していただきました。
我々のために、エールを送ってくださる。
我々を後押ししてくださる。
温泉の湯より、あたたかく、やわらかです。

本当に感謝です(涙)遅くなりましたが、そのせつは、本当にありがとうございました。

私も、みんなも、体は疲れても、心は満たされて、本番の日を迎えることができました。


                            瓜生山の風ミスター007

さあこの日の朝、京都瓜生山のメンバーとOB陣が温泉津に到着しました。

海神楽5-1
京都、東京、大阪、韓国、過去のプロジェクト経験者や今回はプロジェクトに参加ていなかって瓜生山舞子連中の子、OB陣とその弟、、、

と、いたるところから駆けつけてくれました。

会場の整備に向かいます。
毎年、1年ぶんの砂が浜から観客席へ風に吹かれてどんどんと流れてゆきます。
ようは、客席が砂で埋まってしまっている上に、浜辺が客席に向かって斜めにかたむいているのです。

海神楽5-2
今年はこれまでで一番砂の流れが激しかったと思います。

しかし、やるしかない。

海神楽5-3
雪かきならぬ、砂かきです。

シャベルで砂をソリやドラム缶にいれ、下へと運んで行きます。

今年の夏を想像してください。

日差し照りつける浜辺。

気温は37度を超えている。

その中での力仕事。

正直、きついですよ。

まあ、これが、自分の限界をこえる温泉津プロジェクトの真骨頂です☆

海神楽5-6
ちょういと休憩、、、。

すると、舞台監督の子から一言「間に合いません。。。」

「このスピードでやると本番前の総通しに、間に合いません。」

海神楽5-5
「どうしよう。。。」

その時、私の頭の中に彼らの姿が浮かびました、、、

海K
そう、過去にこの夏を乗り越えた伝説の男達の姿が、、、。

『たのむ、力をかしてくれ』

祈った、そのとき!!


海神楽5-7
登場☆

彼らの勇姿ある登場は希望という光に見えました。

その姿は力強く、
疲れきった我々の心をふるいたたせてくれました。


海神楽5-9
俺達にまかせろといわんばかりに、おしみない筋肉をみんなに見せつけていました。

海神楽5-8
どんどん作業は加速し、あっという間に舞台の土台となる部分が出来上がりました。


海K2
時間内ギリギリに終了です。

この海神楽という企画が本当に多くの方に支えられていると同時に、過去の経験者がこうして手伝ってくれる。その弟も手伝ってくれる。

本当に愛されている企画だなと思いました。

しかし、ふと考えます。なぜ、彼らは卒業してまだ温泉津にやってくるのか、(1人2人じゃないんですよ。)なぜ、こころよく手伝ってくれるのか?

私、思います。
過去のプロジェクトでは、彼らは、この活動を“好意”でやっていたんだと。

これは海神楽の作るための大切な作業、、、。

これは私に与えられた責任ある仕事、、、。

違うのです。

すべて、好意から生まれてくる。任せられたら、やりましょうという力(=行動力)なのです。
そして、好意と好意がぶつかって、作業(舞台を作り上げるまでのプロセス)を進めていく中で、協力と、感謝をする気持ちがみんなの心に自然にじわっと、時間をかけて、わいていたのです。

この温かい、なんともいえない気分を味わったからいこそ、また行こう!またこの企画を支えようと思い続けているのだと思います。

昔、こんなことを師匠に聞きました。

<帰りのバスの中、、、>

私「いや~今回、なんか、ホントいろいろしてもらって、とても感謝しています。なのに、、、こんなん言うと失礼ですが、師匠からは『こんなにしてやってるんだぞ』とか『ありがたく思えよ』、『どうだー』的な気持ちは全然感じません。」

私「なんで、師匠はこんなにみんなのために動けるのですか?」

と聞きました。

すると、師匠は一言。

師匠「それは、僕がみんなに感謝しているからだよ。」、、、。



『日々感謝』
それは表現するものではないのです。
積極的に形式的に伝えるものでもないのです。

感じて、自然とするものなのです。

この気持ちを感じるには、時間的、精神的余裕がないといけないとも思います。

好意を受け取ることができれば、感謝はうまれてきます。

感謝が生まれてくるから、好意を発信したくなるのです。

好意を発信すると、、、
う~ん。うまく言えませんが、『おだやかな気持ちになるでしょう。』

それが、もしかしたら『温泉津にまた行きたい♪』という思いにつながっているのかも知れません。

他の企画にはない、唯一、無二のこの経験。

その大切さを彼らから再度、教えてもらいました。

反省会をするとどうしても、次に向けての改善点が話にでます。
それはとても大切なこと。
けれど、私はその反省と同じいや、それ以上に、このような『感謝を感じる好意』にもっとスポットライトを当てて、経験してきたメンバーが話あってほしいなと思います。思い出しあってほしいなと思います。
そうすれば、この企画の“あたたかみ、よさ”にもっともっと気付くはずです。(あくまで私の視点からの話なので、失礼な話と受け取られるかたがおられましたら、謝ります。)

海神楽5-10
「他にやることは?」
さっていく姿もかっこいい。過去に『き〇くんの車にげぼげぼ事件』で伝説の男となったDくん(右)が、今や英雄です。(左はOBの中のKくんの弟、たまたまついてきました。彼は今年の新春神楽に参加するといっていましたが。どうなったのでしょう。)

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性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。

2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。

2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
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