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こんにちは!

五月病には皆さん掛かっていませんか?
私はぎりぎり持ちこたえてます。

瓜生山のメンバーは温泉津町から帰ってきた後、大抵ホームシックならぬ温泉津シックになるのが定番!というわけで、前のブログにもある通りGW合宿に行っていたおかげで発病者がちらほらと。。。。

具体的に言うと、

瓜生山のメンバーに無性に合いたくなる。←合宿中は、四六時中一緒にいるため。
神楽のDVDを見て、無性に切なくなる。
温泉津の風景を思い出しては、寂しくなる。

などなど、人によって症状は様々ですが、今回もしっっっっかり、かかっていましたよー。

恐るべし温泉津パワー!



さて、今日は合宿報告の小休止という事で、普段の瓜舞についてちょびっと、お話しします☆
しかも、文字だけ!(すみません、写真を撮り忘れてしまいました。)


気を取り直しまして。。。
この時期の稽古の特色は、石見神楽の基本を学ぶ時間がいつもより多いというところでしょうか。


これは、瓜舞のほぼ全員がNO知識NO技術で入部してくるということもありますが、そうでない人も『石見神楽』の世界観を再確認していくという大きな役割も果たしています。

ちなみに、この場合の基礎というのは舞、奏楽、神楽の起源など多岐にわたり、それを実際に体を動かしながら、知っていきますから、な、な、なんと眠くない!(←個人的に重要)

伝統芸能といっても、超アグレッシブなこの石見神楽。本当に良い汗かかせてくれます(^^)



このように、京都という離れた土地で、島根県の伝統芸能を学習していくので、初めて現地に行く時、現地の神楽団体さんの神楽を見る時は、妄想広がり、ドキがムネムネ!緊張・興奮のどちらかです。


そして私の場合、いまでも現地に行く時、実はちょっと緊張してます。。。笑




しかし、これらを繰り返しているうちに、冒頭のように知らぬ間に温泉津シックにかかってしまうぐらい温泉津が好きになっている。。。。。ヤラレタゼ。。。



・・・やはり恐るべきか、温泉津パワー!

☆班長☆




一緒に基礎から勉強しませんか?
気軽に覗きにきて見て下さい(^^)

場所:楽心荘 日時:月曜/金曜

ツイッター始めました!
"京都瓜生山舞子連中"で検索!

(^o^)/{お待ちしております!
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朝から、そわそわしていました。

ドキドキしていました。

そして、滋賀へ。

、、、終了。

いやいやいや、もう感動、感動。。。

すごすぎましたわ、、、、。

何があったかと言いますと。

ある話題和太鼓の公演をみに行ってきました。

wa
その名も『和太鼓と神楽で奏でる生命の響き』
そう、奏者はあの“石見の風 今福優”さんです。

今福と堂本英里さん、末長愛さん、津軽三味線奏者の小野越郎さんそして、篠笛奏者の竹内直子さんで構成された舞台でした。
道川神楽社中の方もこられていたように思います。

演目
<恵比寿舞>
道川神楽社中の神楽だと思いますが、、、
今福さんの透き通る声で神楽歌。
あの軽快なバチさばきでの大太鼓。

「なんであんなに楽しそうに叩けるのだろう」と思いました。

<大地の詩>
これは個人的に大好きな演目です。
しぶい+かっこいい=まさに、しぶかっこいいです。
地面から伸びる大木を表現するかのごとく、
常に向上しようとする人生のように、、
最後、盛り上がっていきました。
そして、一番、考えさせられたのは、最後の盛り上がりができる過程です。

どこか、がむしゃらに、地面の硬い土や、石、他の植物の根をかきわけて、出てきた芽のような『今福さんのもがき』(これも表現なのか、、、)が見えました。

抽象的ですいません。しかし、この後の演目ではすべてハイでした。スタートから盛り上がっていました。これぞ、言葉では言えない。見たものだけが感じえることができる感覚です。

<津軽三味線>
繊細さ、迫力、豪快さ、華麗さ、そんなものがひとつの弦楽器で表現されていました。

<西馬音内盆踊り>
しなやかな手さばき、その手さばきは帯を引いているそうです。

<雨乞い太鼓>
まさに、神楽の魅力と和太鼓の魅力がみごとに融合した演目でした。
「火上げ」「雲寄せ」「暴れ打ち」

今福さん(面をかぶり、衣装を着て、雨降らしの村人に分している)「雨はふるかの~」

お客さん「まだまだ!」

今福さん「これでどうだー叩きまくる」

お客さん「いや、まだまだ~」

今福さん「もう、やれんわ~」

お客さん「わっはっは~(笑)」

末永さん(面をかぶり、衣装を着て坊やにふんしている)『打ち始める』

今福さん「そんな叩き方で雨がふるもんか~」

ゴロゴロ、、、、

今福さん「おお~雨じゃ雨じゃ~暴れ打ちへ」

最高でした。

そして最後は、

<日本海幻想>
個人的に一番大好きな演目です。

荒波を乗り越え、佐渡、北海、オホーツク、太平洋へと日本丸という船が航海する壮大なスケールとロマンを描いた演目。

津軽三味線の音をバックに今福さんの声が響く。

そして、大太鼓へ、、、。
今福さんの背中にはどんどんエネルギーが集まっていくよう。

舞台上の今福さんは大太鼓より、大きく見えました。

かっこいい。

一人の男、いや、一人の人間としてかっこいい。

これだけ、太鼓に打ち込みながら、仲間を巻き込み、お客さんを巻き込み、会場を巻き込む。。。

一回の公演をみたことが、自慢になりますよ。

終わり、そとにでると、、、

えw
あっ!今福さん。

握手を求めにいきました。
そして、

私「師匠に神楽を教えてもらっているものです。海神楽のときはお世話になりました~というと。。。」

今福さん「ああ~小〇くんの~!!ありがと、ありがと!」

私(軽!!笑)

私「また、来年の海神楽よろしくおねがいします。」

今福さん「うん、よろしく、よろしく!!」

ちゃっかり、勝手に、言っちいました。

来年、海神楽の、あの壮大な自然・海をバックに、今福さんの太鼓をききたいものです。

                             瓜生山の風ミスター007
朝①
毎朝通る並木道です。
ここを通るとなぜか、いろんなアイデアや考えが浮かびます。

今日はこんな話。神楽が好きになると、なにげない音がたまに神楽囃子に聞こえてしまうことがあります。

例えば、、、

音『ピー』

私「あれ?だれか台所で神楽笛吹いてた?」

忠相『お湯が沸いたおとですよ。』

とか。

電車の音『ガタンゴトン』

私「あれ、今、鬼囃子(神楽の囃子の一つです。)に聞こえなかった?」

忠相「気のせいです。」

とかね。

そして、今日の帰りし、、、
朝②
せみが鳴いていました。夏だな~としみじみしていると。。。神楽歌のメロディーが、、、

そこで一句。

  帰り道
 蝉はみんみん
  鳴くけども
 私の耳には
 神楽歌かな

                          瓜生山の風 ミスター007
春 
京都市左京区吉田神社の大鳥居

 京都は桜色の風景から、青々とした新緑の風景へと変わってきました。
 ここ2、3日は日中ぽかぽか暖かく、気持ちのいい気候でしたね。
GW突入前ということで、やっと自然を感じる余裕が出てきました。というのも、私、この4月はスーパー忙しかったです。やってもやっても終わらない、、、やることがありすぎて、何からやっていいのか、、、やれることは家に持ち込んでやろうとする、、、けれども、家に帰ると疲れて、いつの間にか寝てしまう。。。はっと午前5時くらいにおきて、焦ってパソコンに向かう。。。そんな日々が続いていました。

なぜこんなに忙しかったのかというと、、、



今から温泉津へ向かうからです。


ということで、22:50京都駅発の夜行バスでの温泉津へ向けて出発、大合宿の幕開けです。
 青々とした新緑の葉っぱの葉緑体のように、自然の恵みと、神楽の声をいっぱい吸収して、また、5月からの活力としたいと思っています。

温泉津町の皆さん、温泉津舞子連中の皆さん、師匠、4泊5日、おせわになります。どうぞよろしくお願いします。

PSこの合宿の空模様はまたお伝えしますね。

                    瓜生山の風ミスター007
先週末に京都瓜生山舞子連中で花見を開催しました。

新二回生のお祭り隊長MMさんが企画をしてくれ、朝6時から雨ふる寒さの中、場所取りをしてくれました。

その心意気に脱帽です。

その心意気あってか当初0名だった新入生もふたをあけると2人きてくれました。ありがとう!!

12時からだったのですが、私は午前中、光華高校の練習にいっており、少し遅くなってしまいました。
時刻は13時、、、なのに、みんな待ってくれていました。

その心意気に脱帽です。

おなかはぺこぺこ。

私「おなかすいた~MMさん、今日はどんな料理があるの?」

MMさん「りんごが一個に、あめ玉がふたっつ。」

私「わ~MMさんのカバンて、魔法のカバンみたいね。何でも出てくるもの~」

・・・まあ冗談はこのへんにして、

私「今日のご飯は何?」

MMさん「ごめんなさい、ご飯、まだなんです。」

私「・・・」

MMさん「飛行船の台所って、初めてで・・・。あのぅ、何か?」

私「・・・」


はい、いつもの展開です。(ラ〇ュタすいません。)

しかし、今回の花見、私の目の前を裸の女の子(5歳くらい)が通るわ、ピカチュウ(のヘルメットをかぶった男の子)が通るわ、「おじいも、おばあも、そりゃ、乾杯!」と沖縄民謡が聞こえてくるわ。。。
雨がぱらついてはやむ不安定な天気だったのに、それを吹き飛ばす盛り上がり。

花見
そんな雰囲気に神楽を舞い囃しだすメンバーも。

舞にあわせて神楽囃子を奏でると、前に後ろに、上に下に、人がひとり、また、ひとり。

鴨川で衣装なしのミニライブになりました。


明日は、京都造形芸術大学の夏の名物プロジェクトの一つ、“海神楽プロジェクト”の説明会があります。この企画についてはおってまた、説明します。

が、この企画に参加すると

『一生の宝物』

が手に入ると思います。

この宝物がほしい人、まずは、説明会へ!!
「恵比須」「大蛇」も上演しますよ。
よろしくお願いします。

                       瓜生山の風ミスター007




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プロフィール
HN:
サークルメンバー
性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。

2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。

2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
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