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今日はなんと暑いことか。
最高気温35℃超えてたらしいです。。
こんなときは東向きの部屋は得ですよ。
朝は心地よい朝日で目が覚め、夜は案外涼しく部屋がまとまっています。だから、クーラーを使わなくても案外大丈夫なのです。

さあさあ今日いってきた『みんなの音楽』は洋楽やら、ちんどんやら、リコーダーやら、ポーランド民謡やら、多種多様な音楽たちが集まっていました。そこに我々、『石見神楽』が入るのです。


リハを終え、楽屋です。
みんなの音楽①
『大蛇』の最終確認をしています。光華高校の子が黒いつなぎの下に来ているのは3人とも昨年の夏PJのTシャツです。

そして、出演。

私は大太鼓。
ばあさんが光華の中学生。光華この高校生は蛇に3人はいっていました。
じいさんは髪型がボブ・〇ーリンみたいになった元部長。
帰国子女ミスターMASAOは蛇の大将。
そして、スサノウはE・M君でした。

今日の客席には”音楽評論家”という人がおられ、各団体の上演が終わるとその方に感想を聞くという感じで進んでいきました。

どんなコメントをいただけるのか・・・?

私個人的には、この暑さを吹き飛ばすつもりで、お客さんの心に感動を残せるように、ノリと質のいい音を出せるように意識し、思いを込め、挑みました。

15分の演技終了。

いただきましたコメントは、、、

満面の笑みと拍手で、、、

『言うことなし!!』

お客さんからも非常に温かく大きな拍手をいただきました。

また、片付けていると、すれ違う人に『よかったよ~』『すばらしかった~』『感動した~』『この袋にあの蛇が入っているの?』など。たくさんの声をかけていただきました。

いい出演になったのではないでしょうか?

それぞれが高い意識を持ち、『協力』できたというのが、いい出演につながったと思います。


帰り道、光華高校の子の顔を見ると右耳からアゴそして左の耳へと一筋の線が。。。
蛇頭の紐をしめすぎて、ついたあざです。
女子高校生が、自分の顔も省みず、まさに、この出演にかけた思いの強さを表すアトでした。

私は用があり、お先に失礼しましたが、このあと瓜生山のメンバーでミニお疲れさん会が開催されたそうです。うまいビールを飲めたかな。


また今日も感動と感謝をいただくことができました。
光華高校の顧問のS先生、光華のみんな、ありがとうございます。

みんなの音楽②
光華高校神楽和太鼓部のTシャツです。
みんなでそろえてきたのかと思いきや、、、

あれ?

若干2名違う服。。。


瓜生山の風 ミスター007
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今日はすっきり梅雨明けし、晴天の陽気に包まれましたね。

明日(7月19日)は光華高校の方との出演のため、大蛇中心の稽古をしました。
稽古7月18日①
韓国からの帰国子女ミスターMASAOを中心に蛇の打ち合わせです。すると、思いもよらぬ訪問者が、、、

稽古7月18日④
右の方、幼少の頃を島根県ですごされ、今は京都在住のSさんです。

石見神楽が大好きで、自分で衣装を作り、バチを作り、太鼓を買い、はたまた演目を作り、京都で一人公演もされている、、うわさで聞いていて前々からお会いしたいと思っていた方なのです。
京都の神楽おじさんです。

我々が教えてもらっている温泉津舞子連中の最年長のMさんのお友達で、先日の日本芸能史(また、紹介します。)を見に来てくださり、今回ははるばる我々の稽古を見にきてくださいました。

そして、お土産だと渡されたものが、、、
稽古7月18日②
神楽面!!!!!!!!!!!!!!!!!!

稽古7月18日③
Sさんお手製のバチ数10組!!!!!!!!!!!!

さらに、神楽のビデオ三本に!!!!!!!!!!!!

平ガッソ
平ガッソ!!!!!!!!!!!!!!!!!

目から心の臓が飛び出そうでした。

全部お手製。。。!!??
平ガッソは、『明日、君らにあげようと、茶色は好かんから昨日、黒色を塗って、作ってもってきたんや~』とくださいました。

何とお礼を言ったらいいのか。。。嬉しくてたまりませんでした。

また、蛇胴の修理も教えてくださいました。
稽古7月18日⑤
その直し方を説明してくださったのですが、それを聞いて、正直、ハッとさせられました。

ボロボロで再起不能かと思われる蛇胴をみて、一言。

『このやぶれてるところは、和紙をはって上から色を塗るとまだまだつかえるぞ。和紙がはがれているところは、のりを塗って上から押さえよう。ここは、裏地をはって、骨をはり、こうやって針と糸で縫うといいんだ。この蛇胴まだまだ使える。』

破れてテープでは修復不能のところは切り取っていいもんだ。(切り取った分だけ蛇胴は小さくなってはしまうが、、、)⇒これが蛇胴修理だと思っていた自分が恥ずかしいです。

『ものに愛情をもって、大切に使う』ということは大事に扱うが、ボロになったら消耗品だから、、、

じゃなく、“大事に扱う⇒ボロになる⇒そこからいかに修理するかを考える⇒修理して、また使う”

・・・こういうことなんだ。
と思いました。

今度、Sさんの家にお招きいただきました。蛇胴の修理を教えていただけるようです。そこでどんな話が聞けるのか。たのしみです。
これからも、神楽を通して、物事の考え方をSさんから学びたいと思いました。

前にも言いましたが、石見神楽をしていると本当に多くの方に出会い、それが自分をドンドン成長させてくれます。

やっぱり、神楽の力はすごい。。。

Sさん、今後とも京都瓜生山舞子連中をよろしくお願いします。

                            瓜生山の風 ミスター007
昨日は雷走る空模様。と思えば、、、

今日はむしむし晴れ模様ですね。

この熱気、、、今週は雨が降り、気温が抑えられていたかもしれませんが、今日はその雨が太陽の熱にさらされて、空気中にただよっています。
こんな気候の時、温泉津にいるなら、上半身裸になり、水道水で水をかぶって、チューチュー(関西ではチューベット(もう販売中止になりましたが、氷アイスです))を食べているところですが、、京都でやると怒られますよね。体を冷やすすべがないので、、、とりあえず、冷蔵庫を開けてしのぎます。
さて、昨日は7月19日の出演に向けて光華高校神楽・和太鼓部のみなさんと稽古です。

ところが、、、私行ったのは21:00過ぎ。。。
稽古7月①
すでに、終わってました。(残念。)

とりあえず、カメラを向けると。。。
稽古7月②
遠くで集まり、ポーズをとっている人達が、、、『光華オロチ~ズ』です。
遅かったので稽古の内容は分かりませんが、島根県の郷土芸能を京都の女子高生がやっている。
この光景は面白いです。
石見神楽が現代人のハートを掴む力をもっていることの証拠ですね。

今年は島根県、豪雨の影響は大丈夫ですか?

                           瓜生山の風 ミスター007
エコカー補助金が9月までというニュースがチラホラ、、、

早く車を買わなければ、、、

え?

車を買う理由ですか?

京都で使う機会なんてあまりないはずなのに、、、ガソリン代に駐車代に維持費に保険、、、たくさんお金がかかるのになぜ買うの?って?

それはね。

それはね。。。

月一回旅行にいくからです。

場所はもちろん。我らが温泉津。

さてさてつづきです。

出演中の写真はありませんが、、、
最後のフィナーレは全員で和太鼓の曲を演奏しました。
淀川7■■■
曲は鼓童の『いつかまた』です。(私は幕内から見てました。)

全員で叩く音。揃わなくても気持ちいい。

我々瓜生山は装束姿で、後ろの方へ。手拍子での参戦です。
笛ソロ、桶ソロが終わり、最後の盛り上がりへ。すると、ドンドン押されて瓜生山が前へ。あれ?

そして、曲も盛り上がり最後のフィニッシュへ。。
なんと、曲が終わった瞬間、瓜生山のメンバーがいた位置は、、、最前列。

しかも、、、一列。

さらに、、、装束姿。

からの、、、手拍子を構える真顔の姿。

偶然といいますか、今までに見たことない和太鼓のフィナーレの終わり方でした(笑)

片付けに入ります。

淀川6
今年の光華高校神楽和太鼓部の新入生が大蛇の頭を片付けていました。横目で見ていると、完璧なまでの畳み方でした。

そして、なんと、その畳み方。
私が昨年、光華の子に教えた畳み方でした。
先輩から後輩へちゃんと受け継がれていました。

思い返すと、、、温泉津で道具をしまうとき、師匠が「きっちりしまうといつまででもつかえるからな~」といいながら蛇頭の畳み方を教えてくれたのを覚えています。

だから、昨年、大蛇をやった光華高校の子にそのまま教えました。
すると、それが見事に伝わっていました。小さいことですが、これが伝統を伝承するということなではないでしょうか。とてもうれしく思いました。

そして、もう一つうれしいことが、、、
淀川7
光華高校の神楽和太鼓部の保護者の方々から花束をいただきました。

淀川8
『京都造形芸術短期大学』
『瓜山舞子連中』

正しくは『京都造形芸術大学』
『京都瓜生山舞子連中です』

しかし、そんなのはいいです。こうやって応援してくださる方々がいるということがうれしかったのです。
保護者の皆様、今後とも京都瓜生山舞子連中をよろしくお願いします。

淀川4
最後にみんなでパシリ!!

7月19日(月・祝)同じ高槻市現代劇場「みんなの音楽」という舞台でまた光華高校と『大蛇』を上演します。韓国帰りのミスターMASAOも参戦してくれます。ぜひ、お時間ある方はお越しくださいませ。

                          瓜生山の風 ミスター007
どうもお久しぶりです。ミスター007です。
いや~連日雨が続いていますね。この雨の続く季節は嫌ですが、地球温暖化、気候変動が進んでいる今、世界では水不足で干からびてしまっている土地がたくさんあります。そんな中、日本ではしっかりと梅雨の季節に雨が降っています。大洪水の地域の人にいったら怒られてしまう話ですが、見方を変えるとありがたいことなのでしょう。この湿気で気分にエンジンをかけるのに、朝のコーヒーでは足らず、『タウリン3000(栄養ドリンクです。)』が欠かせない今日この頃の私ですが、『ピチピチジャブジャブランランラン♪』と前向きに生きています。

ここのところあまり書き込んでいませんでした、、、いや、どうもすみません。書き始めると、しっかり書こうとしてしまい、なかなか書けない日が続いていましたが、これからはちょくちょくと書く方向に転進して、このブログにまた、あらたな風を吹かせまていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。


というこうで早速。
先日は淀川太鼓祭りに、光華高校のみなさんと出演にいってきました。
この舞台は和太鼓のチームが数多く出場するもので、光華高校さんからのお誘いで参加しました。

大阪府高槻市というところは和太鼓が結構メジャーなところなんですね。お客さんも1000人位は入るホールにほぼ満席でした。

淀川1
まずはリハ。今回の演目は光華高校&瓜生山の『大蛇』です。


淀川2
リハの時間はたった15分しかなかったため、急ピッチで準備をして、最終通しをしました。

実はこの出演の数日前、京都瓜生山舞子連中の出演時における楽屋での意識のあり方のことでいろいろと話をしました。
だからといっては何ですが、出演前は非常にキビキビと動けていたと思います。

意識はその人の表情や目、言動に現れてきます。

う~ん。やはり、『各々が自然と集中した表情が楽屋内外にあふれる』前にも話をしましたが、これの感じが一番いい(大事?な)のではないでしょうか。

後は、欠けているところや問題点に気付くか気付かないか。
自分のやれることを考えるかボーとするかだと思います。

でも、、気付かなくとも大丈夫だと思います。その集中がある場合、気付いた人が言えば、すぐに対応できますから。

淀川3
本番が近づき、着付けが始まりました。

衣装、道具のチェックを終え、いよいよ本番です。。。

そして、この出演後、『我々の目の見えないところでたくさんの方が応援してくださっている』ということに改めて、気付かされました。

つづく 
                        瓜生山の風 ミスター007 復活。


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サークルメンバー
性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。

2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。

2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
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