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海神楽1
プロジェクト化初年度の海神楽の写真です。

海神楽2
もう一枚。

先日海神楽プロジェクトの説明会が開催されました。

説明会の後の神楽実演ということで、我々京都瓜生山舞子連中も『恵比須』『大蛇』上演という形で参加しました。

説明会には約150名の参加者たちが、、、その間我々は、、、

説明会1
準備中。。。それぞれが集中するいい感じの空気がながれていました。
(この調子、この調子。)

説明会から場所を移動、、、

説明会参加者の中から約50名の人たちが上演を見に来てくれました。

説明会3
まずは『恵比須』の上演です。舞いては2人とも4回生。本番直前マイクスタンドがないことに気付き、焦りましたが、、、。笛袋をマイクに巻き、首からぶら下げて吹くという私の天才的かつ爆発的なひらめきにより、ことなきを得ました。(笛吹きのMMさん、首重かったでしょ。すまぬ~。)

説明会2
奏楽陣の後ろに茶色の教壇が見えますよね?私、そこの後ろに身をひそめ、懸命に「おいさ~」と声で応戦しました。

説明会4
次は『大蛇』です。瓜生山のメンバーと師匠による楽です。
終わった後、楽に入っていたメンバーが「師匠が(いろんな意味で)すごすぎて、気疲れした」といってました。(師匠が大太鼓を叩いてくれたというわけではなく、、、楽陣、少しうまくなりましたよね。)

説明会5
さあ卒業生抜けての新メンバーによる瓜生山舞子連中だけの大蛇4頭の登場です。一人は大蛇初舞台でした。

説明会6
整列~そして鬼囃子。

説明会7
スサノウ登場です。いい表情だ。

説明会8
終了。さめやまぬ興奮と感動。


説明会が終わり、帰っていいにもかかわらず、瓜生山舞子連中のメンバーに質問する説明会参加者たち。

「鳥肌がたちました」と感想をくれた子もいました。

 本日の舞。内容における反省点は多々ありますが、、、ぜ~んぶすっ飛ばして、とりあえずこの反応が“うれしい”。

 終わった後に、こういう“あたたかい気持ち”を感じれるよう瓜生山舞子連中は日々精進、日々感謝していかないといけないのではないか。
 私、超個人的にですが、瓜生山舞子連中がこれからめざす方向性て“ここ”なんじゃないかなという気がします。

 最後にこの企画がはじめて大学のプロジェクトに取り上げられたときの参加メンバーたちが残してくれた言葉をつづりたいと思います。


海神楽3
当時のメンバーと温泉津町の人たち。(設営時の合間にとった一枚)

<当時;舞台班リーダー>
 みんなありがとう!
 温泉津で経験したことは温泉津以外の場所でも十分生かせることばかりだと思います。自分のことだけじゃない周りの人達の存在に気付けるというのは本当に大切なことです。
 そして温泉津で知り合った人やこれから大学で出会う人々は、みなさんにとって一生の財産になるものです。どうぞ大事にしてください。
 家族、友人、関係はなんであれ人との関わりに感謝してください。
 帰りのバスでは言えなかったけど…みんな大好きです。


<当時;面の制作担当>
 ほんとお疲れさまでした。
 このプロジェクトに参加した上でかなり良い体験をさせていただいたと思います。何かを制作することの楽しさという具体的な面はもちろん、人や物、自然と関係をつくることの難しさといった幅の広い面でも少し成長できたと思います。
 まだまだ人に迷惑をかけたり自分の気持ちを中心に考えてしまったりと自分の問題点はかなりありますが、その問題点を見つけることができた面でもかなり学べることができました。この温泉津プロジェクトが自分を探すための第一歩になったと思います。
 それと、一人で何かを完成させたりすることの感動もありますが、大人数が一体となって何か成功させることの感動は簡易に味わうことはできません。その意味でもこのプロジェクトに応募してほんとによかったとつくづく感じます。
 長々となりましたがこんな自分のことさえ管理できない私を助けてくださったみなさん、ほんとありがとうございました。


<当時;大太鼓担当>
 帰りのバスでは言い足りなかったのでメールさせて頂きました。
 今回のプロジェクトで一番感動したのは『仲間がぃる』ということでした。仲間って言える人ってなかなかいないと思うのですが、今日までいろいろな辛かったり苦しかったりする事があって、でもその壁を乗り越えてこれたのは、助け合う仲間がいたからだと思いました。また、成功したときの感動が大きいのも、分かち合うことができる仲間がいたからだと思いました。
 本当に、ありがとうございました。


『・・・自分のことだけじゃない周りの人達の存在に気付けるというのは本当に大切なこと・・・』

『・・・大人数が一体となって何か成功させることの感動は簡易に味わうことはできません・・・』

『・・・その壁を乗り越えてこれたのは、助け合う仲間がいたからだと思いました・・・』

きれいごとではないのです。

全部本当、全部本気の生の声です。

周りの“人のあたたかさ”を感じています。

こんな言葉がいえるような経験をする。これってまさに『一生の宝物』じゃないですかね?

 学校での2ヶ月と現地での1週間という短い期間でのプロジェクトでしたが終わってから3日間はホームシックになったようにさびしくて、さびしくて、、、また、学校で久々に会うと親友と5年ぶりに再会するようなうれしい感覚を抱いていたのを私自身よく覚えています。

さあどうする。

チャンスはいつめぐってくるかわからない。

そして締め切りは4月28日。

チャンスがきたときに勇気をもって自ら踏み出し、掴み取ることができれば、新しい世界が目の前に広がるものではないでしょうか。

“トンネルのむこうには、みたこともない世界が広がっている”
(千と千尋の〇隠し風に)

パズーも、アシタカも、千尋も、我々も、、、み~んな同じ。

その一歩踏み出すかを決めるのは自分自身です。

                          瓜生山の風ミスター007

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こんわんば!忠相です。

この日は新歓キャンプ、入学式、サークル紹介、と勧誘頑張ったかいあり、4人の新入生が見学に来てくださいました~!\(^o^)/

自己紹介から始まり、まずは手拍子から。
初めて持つ楽器に戸惑いつつも、真剣に取り組んでくれて、教える側としても大変楽しかったです。
そして間近で聞く奏楽に興奮!軽く練習程度に行ったものに、拍手を何度か頂いてしまいました。てれてれ///

そして奏楽の次は舞いの基礎を。
扇の持ち方から始まり、腰の落とし方、腕の位置、ガワカケ、ギリをみんなで行いました。
新入生はみんな黙々と励んでおり、瓜舞のメンバーもいつも以上に真剣に取り組んでいるようで、心地よい緊張感が漂っていました。

1時間ほどの短い時間でしたが、新入生からはまだやりたりない!まだやりたい!という気持ちが感じられ、純粋に神楽をやることの楽しさを改めて新入生から教えられた、よい機会となりました!

この日は夜も遅いということで、入りたいと思ったら連絡を下さい、ということでお別れいたしました。また見学にきます!という嬉しい言葉も。
瓜舞一同、どきをムネムネさせて待っておりますぞ☆


その後は、瓜舞のみで14日に行われますプロジェクト説明会に向けての稽古を行いました。
今回恵比須大黒は、新4回生となった先輩お二人による舞い。流石、思わず見惚れてしまいました。




そして大蛇といいますと、2回生のT氏が大蛇初出演!蛇頭を被り、必死に稽古に励んでおりました。
かくいう私も初の3頭目で出演ということで、いつも以上に力が入ります。




新入生が来ることにより、少し前まで1回生だった2回生が確実に先輩になっていく『成長』が目に見えて感じられました。
新入生に楽しんでもらいたい!感動を与えたい!という気持ちでみんな稽古に取り組んでいることが伝わってくる、大変気持ちの良い稽古が行えたのではないかと思います。


見学に来てくださった新入生の方々、本当にありがとうございました!
いつでも見学大歓迎ですので、興味を持たれた方は新入生に限らずどなたでもお越しください!


忠相
温泉津舞子連中1
石見神楽・温泉津舞子連中より『大江山』

瓜生山の風はいろんな情報を運んできてくれます。


<風の音>
ふしゅるるる~ひゅ~
ふしゅるるる~ひゅ~

「おいおい、温泉津舞子連中がブログを開設したらいいぞぉ~」

「石見神楽温泉津舞子連中ていったら、京都瓜生山舞子連中と交流をしているところかい?」

「そうだぁ~」

「このブログで出てくる師匠が所属しているところかい?」

「うんだぁ~」

「おいおいホントとかよ。」

「出演情報ものってるってよぉ~わしはもう見たぞぉ~」

「なんと!!これは早くチェックせねば!」

ということで、みなみなさまもお立ち寄り下さい。

石見神楽温泉津舞子連中ホームページアドレスhttp://yunotsu.mikosi.com/

                           ~瓜生山の風便り~


先週末に京都瓜生山舞子連中で花見を開催しました。

新二回生のお祭り隊長MMさんが企画をしてくれ、朝6時から雨ふる寒さの中、場所取りをしてくれました。

その心意気に脱帽です。

その心意気あってか当初0名だった新入生もふたをあけると2人きてくれました。ありがとう!!

12時からだったのですが、私は午前中、光華高校の練習にいっており、少し遅くなってしまいました。
時刻は13時、、、なのに、みんな待ってくれていました。

その心意気に脱帽です。

おなかはぺこぺこ。

私「おなかすいた~MMさん、今日はどんな料理があるの?」

MMさん「りんごが一個に、あめ玉がふたっつ。」

私「わ~MMさんのカバンて、魔法のカバンみたいね。何でも出てくるもの~」

・・・まあ冗談はこのへんにして、

私「今日のご飯は何?」

MMさん「ごめんなさい、ご飯、まだなんです。」

私「・・・」

MMさん「飛行船の台所って、初めてで・・・。あのぅ、何か?」

私「・・・」


はい、いつもの展開です。(ラ〇ュタすいません。)

しかし、今回の花見、私の目の前を裸の女の子(5歳くらい)が通るわ、ピカチュウ(のヘルメットをかぶった男の子)が通るわ、「おじいも、おばあも、そりゃ、乾杯!」と沖縄民謡が聞こえてくるわ。。。
雨がぱらついてはやむ不安定な天気だったのに、それを吹き飛ばす盛り上がり。

花見
そんな雰囲気に神楽を舞い囃しだすメンバーも。

舞にあわせて神楽囃子を奏でると、前に後ろに、上に下に、人がひとり、また、ひとり。

鴨川で衣装なしのミニライブになりました。


明日は、京都造形芸術大学の夏の名物プロジェクトの一つ、“海神楽プロジェクト”の説明会があります。この企画についてはおってまた、説明します。

が、この企画に参加すると

『一生の宝物』

が手に入ると思います。

この宝物がほしい人、まずは、説明会へ!!
「恵比須」「大蛇」も上演しますよ。
よろしくお願いします。

                       瓜生山の風ミスター007





8日にクラブ紹介がありました。

まずは人間館1階で行われたブース。
瓜舞は奥の席をキープ。
茶道部さん、桃剣さんと、和装が並びました。
新入生に入ってもらうためどこのサークルも必死・・・
負けじと瓜舞は目立つ(?)装束&大蛇で参戦!


説明をするサークルメンバーとそれを見つめる大蛇・・・

動く大蛇に「こわい」と言う人もいれば「かわいい!」と言う人まで。
インパクトはあったみたいですね☆

そしてJ41で行われたサークル紹介。
今回の出演メンバーは全て新2回生!
そして衣装班の製作した狩衣が初めて舞台に出ました!


限られた時間の中、超短縮で行った「恵比須大黒」

しかしやはり慣れないこと・・・
1つ前のサークルさんが出ないというちょっとした、しかし瓜舞にとっては大きなハプニングもあり、緊張していたメンバーはさらに慌ててしまい、舞台に出てからもわたわた・・・
松江での反省が身にしみました。
今のままではいけない。
メンバーみんながそう感じたはずです。
この感じたことをこれからに活かせるよう、努力していきます。

ブースに来てくれた皆さんありがとうございました!
メンバー一同、見学、入部をお待ちしておりす♪
お気軽にkyoto.umr@hotmail.co.jpまでメールしてくださいね。


お知らせ!
明日11日(日)、鴨川デルタにて瓜舞の新入生歓迎お花見をいたします!!
12時から、参加費は300円となっています。
少しでも瓜舞に興味のある方、お友達も誘ってぜひご参加ください☆
連絡は同じくkyoto.umr@hotmail.co.jpまで!


そして、遅くなりましたが春合宿の写真をフォトアルバムにアップしたのでぜひご覧ください。


mi
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HN:
サークルメンバー
性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。

2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。

2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
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