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神無月、島根県では神有月ですね。
10月も早いもので、半分を過ぎました。
10月といば、秋。
秋といえば、マツタケ、栗がおいしい季節。そして、全国どこでも秋祭り。
各地で神社名や祭りの名前が入った、のぼりや旗が上がっています。
神楽をやる前は別に気にもなりませんでしたが、、、
このほど、そののぼりを見ると、なぜかテンションが少し上がります。
そして、思います。神楽やってないかな。。。
稽古です。えーありがたいことに稽古は、神社を借りて行いました。
しかも、お客さんに見ていただける公開稽古という形で。
今回は『恵比須』『大蛇』を中心に稽古に励みました。
この公開稽古。
うれしいことがたくさんあります。
まず、神社で稽古ができること。
神社でやるとどこか気が引き締まり、気持ちの落ち着きと高ぶりがいつもより増して訪れます。
ありがとうございます。
現地の神楽団;温泉津舞子連中の方や師匠に神楽を教えてもらえること。現地の神楽囃子は音の中に何かが根付いています。
その地域のメロディーが生きています。
舞いもそう。独自の間がある気がします。
それに触れることが、何より勉強になるのです。
ありがとうございます。
そして、たくさんのお客さんに自分たちの活動の姿が見てもらえるのです。地元の人たちも応援しにきてくれるのです。KAGURAの店員SO~neさんもわざわざ見にきてくれました。
毎年、毎回、来てくれて応援の手紙や絵をくれる女の子もいます。
そして、今年は神楽体験教室にいた子も来てくれました。
ありがとうございます。
稽古は熱を帯びていく、、、、
師匠の顔も仏から鬼になっていく、、、、
我々も真剣になっていく、、、、
汗がじわ~と出てくる、、、、
そのとき、奥に目をやると、、、、
うん?・・・。
Kくん「すさのおのみことやろ~」(『大蛇』じゃないんだ・・・)
T氏「いいよ~」
Kくん「ぼく、おろちね。」(えっ、君がおろち・・・?)
遊んではいません。
こちらも真剣なんです。(Kくんはね。)
Kくん、癒しをありがとう。
君の存在は今年の学生メンバーの中で、何回も話題にあがっていたよ☆
また、来てね。待ってます。
あっという間の2時間でした。
瓜生山の秋風ミスター007
10月も早いもので、半分を過ぎました。
10月といば、秋。
秋といえば、マツタケ、栗がおいしい季節。そして、全国どこでも秋祭り。
各地で神社名や祭りの名前が入った、のぼりや旗が上がっています。
神楽をやる前は別に気にもなりませんでしたが、、、
このほど、そののぼりを見ると、なぜかテンションが少し上がります。
そして、思います。神楽やってないかな。。。
稽古です。えーありがたいことに稽古は、神社を借りて行いました。
しかも、お客さんに見ていただける公開稽古という形で。
今回は『恵比須』『大蛇』を中心に稽古に励みました。
この公開稽古。
うれしいことがたくさんあります。
まず、神社で稽古ができること。
神社でやるとどこか気が引き締まり、気持ちの落ち着きと高ぶりがいつもより増して訪れます。
ありがとうございます。
現地の神楽団;温泉津舞子連中の方や師匠に神楽を教えてもらえること。現地の神楽囃子は音の中に何かが根付いています。
その地域のメロディーが生きています。
舞いもそう。独自の間がある気がします。
それに触れることが、何より勉強になるのです。
ありがとうございます。
そして、たくさんのお客さんに自分たちの活動の姿が見てもらえるのです。地元の人たちも応援しにきてくれるのです。KAGURAの店員SO~neさんもわざわざ見にきてくれました。
毎年、毎回、来てくれて応援の手紙や絵をくれる女の子もいます。
そして、今年は神楽体験教室にいた子も来てくれました。
ありがとうございます。
稽古は熱を帯びていく、、、、
師匠の顔も仏から鬼になっていく、、、、
我々も真剣になっていく、、、、
汗がじわ~と出てくる、、、、
そのとき、奥に目をやると、、、、
うん?・・・。
Kくん「すさのおのみことやろ~」(『大蛇』じゃないんだ・・・)
T氏「いいよ~」
Kくん「ぼく、おろちね。」(えっ、君がおろち・・・?)
遊んではいません。
こちらも真剣なんです。(Kくんはね。)
Kくん、癒しをありがとう。
君の存在は今年の学生メンバーの中で、何回も話題にあがっていたよ☆
また、来てね。待ってます。
あっという間の2時間でした。
瓜生山の秋風ミスター007
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昼ごはんが終わったのに、まだ寝ている〇しも〇くんはおいてといて、、、(前回ブログ参照)、、、
この日は地元の子ども達の神楽体験教室の日でした。
『手道具』とは神楽で舞人が使うもので、今回はその中でも『御幣(ごへい)』というものを作り、舞いを覚え、なんと海神楽本番にて、自分で作った御幣を持ち、衣装を着て、舞いを舞おうじゃないかというなんとも、ゴージャス☆な企画なんです。
たくさんの地元の子ども達とお母さま方が参加してくれました。
①一番前で師匠が作り方の説明をする。
②学生がそばで教える&サポート。
③自分の力で作っていく。
④・・・難しいところはお母さま方の力を借りながら。
そんな風に進んでゆきます。
さっそく説明が始まりました。
説明前に騒いでいた子どもも、真剣そのもの。
温泉津の親友・通称たっけんもじっと見つめています。。。
学生の作る様子をかじりついて見ています。
この御幣。作り方はカッターが使えたら誰でもできます。
使えなくても、軽くフォローしてもらえれば、保育園に通っている子でも作れます。
<御幣を作る工程(ザクット)です>
薄い黄半紙20枚、赤・青紙2枚づつをカッターで切る。
2枚の黄半紙と赤(か青)の紙をキレイに、正確に折る。
60㎝に切った竹を3/5割る。
水引糸とキリを使い、しわがつかないように組み立てる。
完成。
しかし、この作る工程に実に深いものなんです。
薄い黄半紙20枚、赤・青紙2枚づつをカッターで切る。
⇒簡単にまっすぐ切れるもんなら、やってみんさい。
芸術を志す、手先の器用な学生でも、ささくれが出たりとうまく切れないもんです。
2枚の黄半紙と赤(か青)の紙をキレイに、正確に折る。
⇒薄いぺらぺらの黄半紙をしわ一つつけることなく折ってみんさい。
60㎝に切った竹を3/5割る。
⇒半分ど真ん中、均等にわってみんさい。
水引糸とキリを使い、しわがつかないように組み立てる。
⇒“しわがつかないように”紙に穴を開けて、水引糸で結ぶことがどれだけ繊細な作業か、、、。
完成。
⇒本番使うまで、しわつけることなく保管できるか。
そう、簡単に見える工程ですが、その中にはいろんな技術、丁寧な心、細心の注意、そして、無駄のない動きが組み込まれています。
その奥深さを、実際作る中で感じていく子どもたち、、、
できた時の喜びは大きなものがあります。(舞の練習風景)
しかし、、、このブログを読んだ君達。
もう一つ知っておいてくれたまえ。
この企画を実行するために、学生達は手道具の作り方を勉強し、どうやったらわかりやすく教えられるか何度も研究したことを。
学生たちが、蚊がわんさかいる竹林に入り、頭の中をさされながらも、竹を切り出し、それを運んできたことを。
海神楽の準備で時間のない学生をフォローするため、切ってきた竹を☆私☆が一つ一つ拭いて、黒ずみをとり、なたで節を切り、切り込みを入れたことを。
すべての準備を整え、気合もいれて、神楽体験教室へと向かったのに、肝心の竹を宿舎に忘れてしまい、温泉津公民館の方にお願いして☆私☆がもっていったことを。
師匠が夏祭りのあとしまつ、海神楽の準備、仕事がうずまく中で、フラフラになりながら、時間を切り詰め、教えてくれたことを。
NHKの方が取材をし、みごとにVTRにまとめ、その日の18:00にみんなの活躍を放映してくれたことを。
たいそうに書いてすいません。(特に私のくだり)
子ども達は自分の力で1本の御幣が完成したと思っているかもしれません。
しかし、そこにはいろんな人の手と思いが、、、。
いいんです。
小さい時はみんなそうやって、達成感を味わい、自信を付けて、日々過ごしていたんです。
でも、あるとき気付くんです。
この準備って、だれがしてくれたんだろう。
もしかしたら、裏で自分の知らない多くの人が動いてくれているのでは。。。人に作り、支えてもらったレールの上を自分は走ってたんだ。
これに気づけは、“子ども”の終わりです。
そして、思います。。。ありがとう。
これに気付けば、“大人”のはじまりです。
自分は昔、多くの人に教えてもらった、そのことを思い、今度は教えられる立場から、教える立場になろう。レールを歩く立場から、レールを仲間と一緒にしく立場になりたい。
こう思うと“歴史”がはじまります。
そして、昔、自分がしてもらったことと同じように、人にしてあげる。
これをすると“伝説”がはじまるのです。
そして、自分の努力と執念でことを成し遂げたとき、、、
さらなる高みを見ることができるのです。
世界でたった一つの『僕、私の御幣』の完成。
さあ、君たち、“人生”のはじまりだ。
瓜生山の風ミスター007
10月に入りました。世間はすっかり秋ですね。
秋といえば、秋祭り。そう、地元・島根県ではいたるところで神楽を上演しているこの時期、、、
叫びたくなります。
『私は京都で何をやっているんだあー』
と。
今日も神楽のDVDを観てこの高ぶりを抑えました。
さて、長い間、舞台でポーズを決める“若き少年の姿”をみていただいたと思います。(前回の書き込み参照)
もう、そろそろ、、、という声が多数寄せられたため、次の書き込みへと参りたいと思います。(、、、、すいません)
夏祭りの次の日は朝からゴミ拾いです。
眠たい目を大きく見開いて、ゴミを拾うわけですが、大変なのは仕分け。大田市のゴミの仕分け方ときたら半端ないです。
カン、ビン、燃えるもの、プラスチック、再利用、不燃ごみ、可燃ごみ、生ゴミ、、もう何がなんだか分かりません。島根でこの仕分けをしていると、上記のものすべて一緒に捨てている都会はいったいどうなっているんだーと言いたくなります。
しかし、地球環境が危ぶまれているこのご時世、『自分たちにできる環境配慮』ということを考えるならば、島根県大田市はまさに最先端でしょう。
なんだこの白いふさふさしたゴミは!!?
あっ。 ネコでした。
町の人との交流も生まれます。
きれいにするって気持ちいいですね!!
終わると、朝食をいただきました。
これが、うまいんですよ!!
一仕事終えた後の朝食。
京都じゃ、起きて、顔洗って、朝食をとりますから、一仕事後の朝食は普段じゃ、あまり味わいませんよね。
みんなこういいます。
「おいしかった~◎」
「ごちそうさま~」
「今何時~」
「漢字~」
「そうじゃなくて~(笑)」
「今何時~」
「おやじ~」
「そうじゃなくて~(汗)」
「今何時~」
「そうね、だいたいね~♪(サ〇ン)」
「そうじゃなくて(怒)」
(失礼しました)
「今何時~」
「9時だよ」
「えっ!!まだ、9時? 早っ!!」
ってね。
宿に帰ると、、、
まあ、こうなります。
みなさん、お昼までグッスリと眠るのでした。ZZZ、、、。
てか、ごはんの茶碗並べて昼飯の用意してるだろ!!もう起きろ!!(怒)
瓜生山の風ミスター007
秋といえば、秋祭り。そう、地元・島根県ではいたるところで神楽を上演しているこの時期、、、
叫びたくなります。
『私は京都で何をやっているんだあー』
と。
今日も神楽のDVDを観てこの高ぶりを抑えました。
さて、長い間、舞台でポーズを決める“若き少年の姿”をみていただいたと思います。(前回の書き込み参照)
もう、そろそろ、、、という声が多数寄せられたため、次の書き込みへと参りたいと思います。(、、、、すいません)
夏祭りの次の日は朝からゴミ拾いです。
眠たい目を大きく見開いて、ゴミを拾うわけですが、大変なのは仕分け。大田市のゴミの仕分け方ときたら半端ないです。
カン、ビン、燃えるもの、プラスチック、再利用、不燃ごみ、可燃ごみ、生ゴミ、、もう何がなんだか分かりません。島根でこの仕分けをしていると、上記のものすべて一緒に捨てている都会はいったいどうなっているんだーと言いたくなります。
しかし、地球環境が危ぶまれているこのご時世、『自分たちにできる環境配慮』ということを考えるならば、島根県大田市はまさに最先端でしょう。
なんだこの白いふさふさしたゴミは!!?
あっ。 ネコでした。
町の人との交流も生まれます。
きれいにするって気持ちいいですね!!
終わると、朝食をいただきました。
これが、うまいんですよ!!
一仕事終えた後の朝食。
京都じゃ、起きて、顔洗って、朝食をとりますから、一仕事後の朝食は普段じゃ、あまり味わいませんよね。
みんなこういいます。
「おいしかった~◎」
「ごちそうさま~」
「今何時~」
「漢字~」
「そうじゃなくて~(笑)」
「今何時~」
「おやじ~」
「そうじゃなくて~(汗)」
「今何時~」
「そうね、だいたいね~♪(サ〇ン)」
「そうじゃなくて(怒)」
(失礼しました)
「今何時~」
「9時だよ」
「えっ!!まだ、9時? 早っ!!」
ってね。
宿に帰ると、、、
まあ、こうなります。
みなさん、お昼までグッスリと眠るのでした。ZZZ、、、。
てか、ごはんの茶碗並べて昼飯の用意してるだろ!!もう起きろ!!(怒)
瓜生山の風ミスター007
やっと涼しくなってきた今日この頃。
みなさん、お元気ですか?
今ここにいます。
そして、これを食べました。
というメールを知人からもらい、いいな~と思いながら、今日19時から和太鼓の公演を見に行こうとしているミスター007です。
最近、やっと涼しくなりましたね。
道を歩くと、いつの間にか、『ゲコゲコ』『ミンミン』から『チロチロ、リンリン』に変わっています。
蟋蟀(=コオロギ)は万葉集の中でも、秋を象徴するものとして、しばしば読まれています。
影草の 生ひたるやどの 夕影に 鳴くこほろぎは 聞けど飽かぬかも
<訳>影草の生えている庭の夕方の光の中に鳴くコオロギの声はいくら聞いても飽きないなあ。
こほろぎの 待ち喜ぶる 秋の夜を 寝る験(しるし)なし 枕と我は
<訳>コオロギが秋を待ち得て鳴いて喜んでいる秋の夜であるが、恋人の訪れもなく、枕としか一緒に寝られない私にとっては、寝る甲斐のない秋の夜だ。
草深み こほろぎさはに 鳴くやどの 萩見に君は いつか来まさむ
<訳>草が茂っていてコオロギがたくさん鳴いている我が家の萩を見に、あなたはいつおいでになるのでしょう。
万葉の時代の人々は夜になるとコオロギの鳴き声を聞いて、楽しんでいたのでしょう。我々がコオロギの声を聞いて、「あっ、秋だ」と感じるのは、万葉の時代から脈々と受け継がれた感覚なのか!!?
暑い夏が終わり、秋の涼しさただようが、めまぐるしく動く今日この頃。
たまには、万葉の歌のように人を恋しく思う夜をしんみりと過ごすのもいいですね。
さて、話変わって、温泉津夏祭り2010がやってきました。
宿舎の鍵をしっかりとかけてやれ、出発です。
朝早くから、港に集合して、会場の準備になります。
我々は会場に椅子やら机やらを並べたり、テントをはったりという作業です。準備しているときは、関係者と釣り人くらいしかいません。
作業をしているとこんな声が聞こえてきました。
「これってどれくらい人くんのかな?」
「さぁ~?まぁ、テントの数からして、こじんまりした感じちゃう?」
それを聞いていた私、、、「ふっ、ふっ、ふっ、、、温泉津夏祭りをなめちゃあきまへんで。」と心の中でつぶやきました。
(当日は8千人のご来場があったそうです。)
猛暑につぐ、猛暑、休憩もこまめに取りながらの作業です。
毎年、短パンタンクトップで作業しますが、今年はさすがに、半そでをきました。だって、肩が日焼けで悲惨なことになることはわかっていましたから。
一年目は木槌を使い、木で組んでいたこの舞台。
今は業者さん任せですが、、、そのころ自分がここにいて、一緒に組んだ経験は、なんとも言えない味(=歴史)を私の中にのこしてくれています。
さあ、作業がひと段落して、師匠の車で移動しようと乗った瞬間。どこからか、香ばしいにおいが、、、
この茶色いもの。。。
そう、小学生が大好きなやつです。
名づけて、『ファイルNo1 う〇こ事件』
。。。食事中の方、失礼しました。
誰かの靴の裏に『やつ』がついていたのでしょう。
いや、『やつ』は踏まれただけだから、何にも悪くはないです。
さすがに女の子に処理をさせるのはかわいそうだから、私がと思った瞬間、一人の女性が『やつ』に近づいていきました。
href="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/6d80c7b255b03ad46f2ad275d677d327/1284876678" target="_blank">
その女性とは、、、かの有名な京都造形芸術大学・農村部;村民No5の忠相さんです。
彼女はたぶんこう思ったのでしょう。
「あっ、いい肥料、発見!!ゲットして、農村部の畑にまこう♪」(私の想像です。)
ものは使いよう。
あるアニメの悪役がいっていました。
『バカとはさみは使いよう。』
視点を変えれば、近づきにくいものから、私たちの食物を育ててくれる栄養となるのですね。
今年は、夏祭りの前に子ども神楽大行列(正式名称が違うような気が、、、すいません)なるものが、開催されました。
師匠が主導で、子ども達が面の絵付けをし、それをつけて、神楽囃子とともに、みこしを担ぎ、会場までいくというものです。
このみこし、井田地区の子どもみこしをおかりしたのですが、なんと井田のお父さん達が作った手作り一点もの。
みこしの木組み、彫刻、みこしのお飾り、上につける鳥まで、、、
みこして作れるもんですね。
そういえば我ら京都造形芸術大学にも伝説の男Yさんが卒業制作で残したみこしがありましたわ。。。この話はまた。
まずは面の絵付け教室。
私、はじめて師匠の絵付け教室なるものを手伝わせ(・・・というか見てただけですが)ていただきました。
師匠の絵付けを見る子ども達の目は真剣そのもの。
伝統の技術を見るということは子ども達にとって未知の世界に入ったような感覚だったのでしょうね。
白い生地だけの面に、眉毛や目が描かれ、面が息づいてくる。
その変化を見て楽しんでいる子。
真似しようと師匠の筆使いを真剣にみている子。
『私、女鬼がいいな~いや、男鬼もいいな~いや、神面がいいな~色は~』といろいろ想像している子。
私、『うまくできるかなぁ~』と考えてる子
「・・・、、、。。。」←頭の中がこんな感じの子
こんな風に、いろんなことを考えながら、師匠を一点に見つめている素直な瞳がキラキラとして、素敵でした。
写真ありませんが、
制作時間たったの1時間。
でも、完成したときの子どもらの満足げな表情がなんともいえませんでした。
そして、大行列がスタート。
私は、行列の先頭で声出し係り。
子どもらが頑張っている姿に負けじと声を出していると、あんのじょうかれてしまいました。
ステージではいろいろな企画がありました。
神楽は我々、京都瓜生山舞子連中の『恵比須』。
谷住郷神楽社中と石見神楽温泉津舞子連中によります『頼政』『大蛇』。
さらに今年は、『美人コンテスト』がありました。
『花火』も大盛況。
師匠と温泉津のK君と私3人で打った送り太鼓も自己満足度120%でなかなかよかったのではないかな?(汗)(来年は、一つの演目としてやりたいですね。)
祭りが終了。
楽屋を片付けていると、、、
「そろそろ表の舞台の上片付けよか~」と誰かの声が、、、
「了解で~す」と舞台の方に向かうと、、、
温泉津舞子連中のMさん(年齢70代)がじっと舞台を見つめておられました。
何かなと見ると、、、
「ごめん、ちょっとだけ待って」
私はそう周りの学生に伝えて、その場を眺めていました。
瓜生山の風ミスター007
みなさん、お元気ですか?
今ここにいます。
そして、これを食べました。
というメールを知人からもらい、いいな~と思いながら、今日19時から和太鼓の公演を見に行こうとしているミスター007です。
最近、やっと涼しくなりましたね。
道を歩くと、いつの間にか、『ゲコゲコ』『ミンミン』から『チロチロ、リンリン』に変わっています。
蟋蟀(=コオロギ)は万葉集の中でも、秋を象徴するものとして、しばしば読まれています。
影草の 生ひたるやどの 夕影に 鳴くこほろぎは 聞けど飽かぬかも
<訳>影草の生えている庭の夕方の光の中に鳴くコオロギの声はいくら聞いても飽きないなあ。
こほろぎの 待ち喜ぶる 秋の夜を 寝る験(しるし)なし 枕と我は
<訳>コオロギが秋を待ち得て鳴いて喜んでいる秋の夜であるが、恋人の訪れもなく、枕としか一緒に寝られない私にとっては、寝る甲斐のない秋の夜だ。
草深み こほろぎさはに 鳴くやどの 萩見に君は いつか来まさむ
<訳>草が茂っていてコオロギがたくさん鳴いている我が家の萩を見に、あなたはいつおいでになるのでしょう。
万葉の時代の人々は夜になるとコオロギの鳴き声を聞いて、楽しんでいたのでしょう。我々がコオロギの声を聞いて、「あっ、秋だ」と感じるのは、万葉の時代から脈々と受け継がれた感覚なのか!!?
暑い夏が終わり、秋の涼しさただようが、めまぐるしく動く今日この頃。
たまには、万葉の歌のように人を恋しく思う夜をしんみりと過ごすのもいいですね。
さて、話変わって、温泉津夏祭り2010がやってきました。
宿舎の鍵をしっかりとかけてやれ、出発です。
朝早くから、港に集合して、会場の準備になります。
我々は会場に椅子やら机やらを並べたり、テントをはったりという作業です。準備しているときは、関係者と釣り人くらいしかいません。
作業をしているとこんな声が聞こえてきました。
「これってどれくらい人くんのかな?」
「さぁ~?まぁ、テントの数からして、こじんまりした感じちゃう?」
それを聞いていた私、、、「ふっ、ふっ、ふっ、、、温泉津夏祭りをなめちゃあきまへんで。」と心の中でつぶやきました。
(当日は8千人のご来場があったそうです。)
猛暑につぐ、猛暑、休憩もこまめに取りながらの作業です。
毎年、短パンタンクトップで作業しますが、今年はさすがに、半そでをきました。だって、肩が日焼けで悲惨なことになることはわかっていましたから。
一年目は木槌を使い、木で組んでいたこの舞台。
今は業者さん任せですが、、、そのころ自分がここにいて、一緒に組んだ経験は、なんとも言えない味(=歴史)を私の中にのこしてくれています。
さあ、作業がひと段落して、師匠の車で移動しようと乗った瞬間。どこからか、香ばしいにおいが、、、
この茶色いもの。。。
そう、小学生が大好きなやつです。
名づけて、『ファイルNo1 う〇こ事件』
。。。食事中の方、失礼しました。
誰かの靴の裏に『やつ』がついていたのでしょう。
いや、『やつ』は踏まれただけだから、何にも悪くはないです。
さすがに女の子に処理をさせるのはかわいそうだから、私がと思った瞬間、一人の女性が『やつ』に近づいていきました。
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その女性とは、、、かの有名な京都造形芸術大学・農村部;村民No5の忠相さんです。
彼女はたぶんこう思ったのでしょう。
「あっ、いい肥料、発見!!ゲットして、農村部の畑にまこう♪」(私の想像です。)
ものは使いよう。
あるアニメの悪役がいっていました。
『バカとはさみは使いよう。』
視点を変えれば、近づきにくいものから、私たちの食物を育ててくれる栄養となるのですね。
今年は、夏祭りの前に子ども神楽大行列(正式名称が違うような気が、、、すいません)なるものが、開催されました。
師匠が主導で、子ども達が面の絵付けをし、それをつけて、神楽囃子とともに、みこしを担ぎ、会場までいくというものです。
このみこし、井田地区の子どもみこしをおかりしたのですが、なんと井田のお父さん達が作った手作り一点もの。
みこしの木組み、彫刻、みこしのお飾り、上につける鳥まで、、、
みこして作れるもんですね。
そういえば我ら京都造形芸術大学にも伝説の男Yさんが卒業制作で残したみこしがありましたわ。。。この話はまた。
まずは面の絵付け教室。
私、はじめて師匠の絵付け教室なるものを手伝わせ(・・・というか見てただけですが)ていただきました。
師匠の絵付けを見る子ども達の目は真剣そのもの。
伝統の技術を見るということは子ども達にとって未知の世界に入ったような感覚だったのでしょうね。
白い生地だけの面に、眉毛や目が描かれ、面が息づいてくる。
その変化を見て楽しんでいる子。
真似しようと師匠の筆使いを真剣にみている子。
『私、女鬼がいいな~いや、男鬼もいいな~いや、神面がいいな~色は~』といろいろ想像している子。
私、『うまくできるかなぁ~』と考えてる子
「・・・、、、。。。」←頭の中がこんな感じの子
こんな風に、いろんなことを考えながら、師匠を一点に見つめている素直な瞳がキラキラとして、素敵でした。
写真ありませんが、
制作時間たったの1時間。
でも、完成したときの子どもらの満足げな表情がなんともいえませんでした。
そして、大行列がスタート。
私は、行列の先頭で声出し係り。
子どもらが頑張っている姿に負けじと声を出していると、あんのじょうかれてしまいました。
ステージではいろいろな企画がありました。
神楽は我々、京都瓜生山舞子連中の『恵比須』。
谷住郷神楽社中と石見神楽温泉津舞子連中によります『頼政』『大蛇』。
さらに今年は、『美人コンテスト』がありました。
『花火』も大盛況。
師匠と温泉津のK君と私3人で打った送り太鼓も自己満足度120%でなかなかよかったのではないかな?(汗)(来年は、一つの演目としてやりたいですね。)
祭りが終了。
楽屋を片付けていると、、、
「そろそろ表の舞台の上片付けよか~」と誰かの声が、、、
「了解で~す」と舞台の方に向かうと、、、
温泉津舞子連中のMさん(年齢70代)がじっと舞台を見つめておられました。
何かなと見ると、、、
「ごめん、ちょっとだけ待って」
私はそう周りの学生に伝えて、その場を眺めていました。
瓜生山の風ミスター007
更新していないのに、閲覧件数がまた増えている。。。
誰が見てくださっているのか、見てくださっている方に感謝とおわび申し上げます。
温泉津からかえってきて、夏も開けない猛暑の中、次の日から、たまった仕事や、自分のことでバーンとなり、『トイストーリー』も『アリエッティ』もまだ見にいけない始末。。。
やらねばならないことを少しずつ前に前に進めている、今日この頃です。
昨日は、神戸に出演の打ち合わせにいっていたので、ついでに、『ゲゲゲの鬼太郎展』を見てきました。
世の中は、『昼ドラ;ゲゲゲの女房』などで、鬼太郎ブーム。
まぁそれにのかったわけです。
見ての感想は、、、外は猛暑でしたが、身は非常に涼しくなりました。
そして、水木しげるという人物のすごさを初めて感じました。(まぁ普通にアニメをぼけーと見ていた私ですから、、、)
たくさんの妖怪たちが展示されていました。それらの多くは、水木さんの体験や過去の資料から、水木さんの頭の中で生まれたものですが、、、
どうやって生み出したのか?
おそらくこんな風にかな?想像してみました。
①古びた風呂桶を見られた⇒ここにはたくさんの人の体のアカがついているのだろうなぁ~⇒アカナメの誕生。
②あるとき木の枝にさらしが干してあって、風にひらひらゆられていた。⇒一反木綿の誕生。
③この世は、その恐い妖怪たちがウヨウヨいる中で、人はその存在にきづかず、過ごしている⇒その架け橋となる人物(人に何かを気付かせるキーマン)⇒鬼太郎の誕生。
みたいにね。(あくまで想像ですよ!!)
そして、全体を通して見た印象は、山の神様から生まれた妖怪は目が一つに足が一つなど、みんなどこか愛くるしい表情をしているのに対して、人間の気持ちが集まってできた妖怪は恐く、さみしげでした。
河童など時には、山や川の自然を妖怪に、ぶんぶく茶釜など、時には、人間が使う道具を妖怪に、口さけ女など、時には人間の心を妖怪に、、、。その水木さんの思いは『自然と道具への畏敬の念』と、『人間の悪しき心への警告』のように感じました。
妖怪たちの表情も豊か。
水木さんの作品の深さについつい、見いってしまいました。
さて、話を戻して、お待たせしました。
温泉津P日記開始です。
まずは初日です。
京都から温泉津へまでは7時間。
その間、いろいろなパーキングエリアがあり、そこで、くつろぐのも実は旅の少しの楽しみなんです。
こちらは、大山です。
奥大山の~♪という歌のCMがありましたよね。
あの大山です。
ここではカレーラーメンセットを食べるといつも、決まっています。
まあ、これからまっているプロジェクト開始の景気づけといったところでしょうか?
今回は滞在時間15分でしたので、気合で食べました。僕の横では食べる時間が正味8分しかないよといっているのに、、、熱いうどんを頼んでしまったH本君、、、ギリギリにバスに滑り込んではいましたが、、、。
今回参加の1回生と2回生です。
まぁこうやって余裕の表情を浮かべていますが、、、
終わる頃にはこの顔が、、、
引きつり、達成感にあふれ、引きつり、引き締まっていました。
出雲大社によりました。
恒例の10円投げです。
みんな、それぞれの思いをこめ投げます。
ここにある『八雲』という蕎麦屋さんがうまいのなんの!!
私、この7年間でいろいろ食べ比べましたが、今のところ蕎麦NO1ですね。是非ご賞味あれ。
本殿は現在修復中です。
私は、みんながおみくじを引いて、「恋愛運は~」とか言っている中、海神楽の成功を祈り、みんなの健康を祈願して、『健康安全』のお守りを買いました。(まぁ今年、いろいろな神社で計三回おみくじを引いた私、すべて末吉だったので、引かなかっただけですが。。。)
温泉津につくと、決起&懇親会とたくさんの温泉津の人たちとの食事会が『路庵』ありました。いつも、京都のメンバーは京都メンバーと、温泉津のメンバーは温泉津メンバーと集まってしまうため、(まあ初めて現地の方を会うわけですから仕方ない。)うまく混ざるように京都のメンバーを振り分けてと思っていましたが、今年は積極的な子が多く、その必要はありませんでした。
まぁ、このプロジェクト期間中、最もおちついて食事を楽しむことができる時間です。
☆ここ、温泉津商店街にある店『路庵』ですが、おいしいの何の、、、。全品、どれを食べても間違いないという店です。ご賞味あれ。
食事が終わり、決意をのべ、集合写真を撮る。
温泉津町の人々は仕事や家族をそっちのけで、「ようきた、ようきた」と温泉津の人が迎えてくださり、食事会に顔を出してくださる。ありがたいことです。
みなさん、とても熱い、、、。私も負けずに、頑張らねば、、、。
そう思う半面、、、今年は行くまでに仕事がまとまらず、また、自分のことやらで、学生のみんなには申し訳ないが、滞在期間中自分の作業する時間をいただかないといけない状態にありました。
学生のみんな、京都にいるときからも、ミーティングを重ね、稽古を重ね、学生リーダー含め、中心に動いていたメンバーなんかは、自分の生活の90%ぐらいをこの企画にかけていたと思います。学生達にとっては、そうして、始まった現地滞在なんです。
(もちろん、実行委員会のみなさまもそうであったと想像します。)
そんな人たちの中、私も、この期間中は体力・気力すべてを温泉津の活動になげうって過ごしたいと思っていましたが、それを少しセーブして時間を作らないといけない、もらわないとできないということがわかっていました。
泣き言ではなく、物理的な面です。
だから、自分の気持ちと体が自然に進む方向に待ったをかけるのは、とても歯がゆい思いでした。
この状況をうまく乗り越えること、その位置から見えるもの、考えること、感じること、それがこの旅の、私の中での壁であり、役目かなと思いました。
悩み、考えた結果行動し、振り返り、反省し、改善する。1日1日の中にそれが何回も繰り返されるこのプロジェクト。まさに、日本に誇れるものだと自覚します。
瓜生山の風ミスター007
誰が見てくださっているのか、見てくださっている方に感謝とおわび申し上げます。
温泉津からかえってきて、夏も開けない猛暑の中、次の日から、たまった仕事や、自分のことでバーンとなり、『トイストーリー』も『アリエッティ』もまだ見にいけない始末。。。
やらねばならないことを少しずつ前に前に進めている、今日この頃です。
昨日は、神戸に出演の打ち合わせにいっていたので、ついでに、『ゲゲゲの鬼太郎展』を見てきました。
世の中は、『昼ドラ;ゲゲゲの女房』などで、鬼太郎ブーム。
まぁそれにのかったわけです。
見ての感想は、、、外は猛暑でしたが、身は非常に涼しくなりました。
そして、水木しげるという人物のすごさを初めて感じました。(まぁ普通にアニメをぼけーと見ていた私ですから、、、)
たくさんの妖怪たちが展示されていました。それらの多くは、水木さんの体験や過去の資料から、水木さんの頭の中で生まれたものですが、、、
どうやって生み出したのか?
おそらくこんな風にかな?想像してみました。
①古びた風呂桶を見られた⇒ここにはたくさんの人の体のアカがついているのだろうなぁ~⇒アカナメの誕生。
②あるとき木の枝にさらしが干してあって、風にひらひらゆられていた。⇒一反木綿の誕生。
③この世は、その恐い妖怪たちがウヨウヨいる中で、人はその存在にきづかず、過ごしている⇒その架け橋となる人物(人に何かを気付かせるキーマン)⇒鬼太郎の誕生。
みたいにね。(あくまで想像ですよ!!)
そして、全体を通して見た印象は、山の神様から生まれた妖怪は目が一つに足が一つなど、みんなどこか愛くるしい表情をしているのに対して、人間の気持ちが集まってできた妖怪は恐く、さみしげでした。
河童など時には、山や川の自然を妖怪に、ぶんぶく茶釜など、時には、人間が使う道具を妖怪に、口さけ女など、時には人間の心を妖怪に、、、。その水木さんの思いは『自然と道具への畏敬の念』と、『人間の悪しき心への警告』のように感じました。
妖怪たちの表情も豊か。
水木さんの作品の深さについつい、見いってしまいました。
さて、話を戻して、お待たせしました。
温泉津P日記開始です。
まずは初日です。
京都から温泉津へまでは7時間。
その間、いろいろなパーキングエリアがあり、そこで、くつろぐのも実は旅の少しの楽しみなんです。
こちらは、大山です。
奥大山の~♪という歌のCMがありましたよね。
あの大山です。
ここではカレーラーメンセットを食べるといつも、決まっています。
まあ、これからまっているプロジェクト開始の景気づけといったところでしょうか?
今回は滞在時間15分でしたので、気合で食べました。僕の横では食べる時間が正味8分しかないよといっているのに、、、熱いうどんを頼んでしまったH本君、、、ギリギリにバスに滑り込んではいましたが、、、。
今回参加の1回生と2回生です。
まぁこうやって余裕の表情を浮かべていますが、、、
終わる頃にはこの顔が、、、
引きつり、達成感にあふれ、引きつり、引き締まっていました。
出雲大社によりました。
恒例の10円投げです。
みんな、それぞれの思いをこめ投げます。
ここにある『八雲』という蕎麦屋さんがうまいのなんの!!
私、この7年間でいろいろ食べ比べましたが、今のところ蕎麦NO1ですね。是非ご賞味あれ。
本殿は現在修復中です。
私は、みんながおみくじを引いて、「恋愛運は~」とか言っている中、海神楽の成功を祈り、みんなの健康を祈願して、『健康安全』のお守りを買いました。(まぁ今年、いろいろな神社で計三回おみくじを引いた私、すべて末吉だったので、引かなかっただけですが。。。)
温泉津につくと、決起&懇親会とたくさんの温泉津の人たちとの食事会が『路庵』ありました。いつも、京都のメンバーは京都メンバーと、温泉津のメンバーは温泉津メンバーと集まってしまうため、(まあ初めて現地の方を会うわけですから仕方ない。)うまく混ざるように京都のメンバーを振り分けてと思っていましたが、今年は積極的な子が多く、その必要はありませんでした。
まぁ、このプロジェクト期間中、最もおちついて食事を楽しむことができる時間です。
☆ここ、温泉津商店街にある店『路庵』ですが、おいしいの何の、、、。全品、どれを食べても間違いないという店です。ご賞味あれ。
食事が終わり、決意をのべ、集合写真を撮る。
温泉津町の人々は仕事や家族をそっちのけで、「ようきた、ようきた」と温泉津の人が迎えてくださり、食事会に顔を出してくださる。ありがたいことです。
みなさん、とても熱い、、、。私も負けずに、頑張らねば、、、。
そう思う半面、、、今年は行くまでに仕事がまとまらず、また、自分のことやらで、学生のみんなには申し訳ないが、滞在期間中自分の作業する時間をいただかないといけない状態にありました。
学生のみんな、京都にいるときからも、ミーティングを重ね、稽古を重ね、学生リーダー含め、中心に動いていたメンバーなんかは、自分の生活の90%ぐらいをこの企画にかけていたと思います。学生達にとっては、そうして、始まった現地滞在なんです。
(もちろん、実行委員会のみなさまもそうであったと想像します。)
そんな人たちの中、私も、この期間中は体力・気力すべてを温泉津の活動になげうって過ごしたいと思っていましたが、それを少しセーブして時間を作らないといけない、もらわないとできないということがわかっていました。
泣き言ではなく、物理的な面です。
だから、自分の気持ちと体が自然に進む方向に待ったをかけるのは、とても歯がゆい思いでした。
この状況をうまく乗り越えること、その位置から見えるもの、考えること、感じること、それがこの旅の、私の中での壁であり、役目かなと思いました。
悩み、考えた結果行動し、振り返り、反省し、改善する。1日1日の中にそれが何回も繰り返されるこのプロジェクト。まさに、日本に誇れるものだと自覚します。
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プロフィール
HN:
サークルメンバー
性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。
2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。
2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。
2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。
2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
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