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先月のお話ですが、10月30日に行われた美山での撮影会の模様をご報告いたします!
今回は写真たっぷりです☆

今回の依頼は兵庫県写真作家協会さんからのもので、
「京都府美山町の風情ある建物や自然の中で伝統芸能「石見神楽」を被写体に撮影会を開く」(T三BLOG引用)
と言う企画でした。

朝9時集合の一行。
なんとか誰も遅刻せずに無事出発!
大学から美山までは師匠の車で向かいます。


2時間ほどで到着!
かやぶき屋根の一帯、囲む山には靄が。


雨がやんだタイミングを見計らい、撮影開始!


一面のすすき野の中の「大蛇」


スモークにむせながら


もはやすすきは見えず・・・

そしてお宮に戻り、
着替え中も撮影されながら、次の演目は


「恵比須」です!


傘をさしながらの撮影です・・・大変


雨は続きますが、続いて「大蛇」ソロ!


神と般若も続きます。


その合間、休憩中の恵比須メンバー。
しかし、撮影陣は休憩も逃しません。


大蛇そっちのけ(?)で激写。
のでこちらもお返しとばかりに激写☆

メンバー、いっぱいいっぱいだったので写真の数が少なかったので
目いっぱい載せてみました^^

普段、舞う神楽での撮影とは違いいろんなことが要求されます。
着替え中や面の付け外しの要望は驚きましたが、
恵比須の横に添えられている蛇頭や、柱にくくりつけられた面からも分かるように、とても神楽に対して熱い思いのある撮影会でした。
(撮影陣内での怒号ともとれるやりとりは絶えず飛び交っていました・・・)
要望全てに応えられたわけではありませんが、メンバー、必死でした。
それと同時に、撮影陣の必死さも、ひしひしと感じました・・・こわいくらいに。

貴重な体験となった撮影会でした。


最後に皆でパチリ☆


ありがとうございました!

mi
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合宿の様子をお伝えして来ましたが、
ココらで少し幕間を。
公演の情報をお伝えしますっ。


太秦手づくり二土の市
開催日:5月14日(土)
時間:10:00〜16:00頃
場所:自然幼稚園広場
嵐電 太秦広隆寺駅 徒歩一分
イベント:チャリティライブ開催
     ・和太鼓
     ・石見神楽 等
備考:・入場無料
HP:http://nidonoichi.com/


国宝第一号の弥勒菩薩像で有名な広隆寺さんや、
東映太秦映画村の間にあります、自然幼稚園。
今回、その園庭にて毎月第二土曜日に開催されております、
「太秦手づくり二土の市」(以下:二土の市)に出演すこととなりました!

子どもから大人までが楽しめる、手づくりには、
美味しいもの、可愛いもの、珍しいものなど
様々なお店が集まりますので、そちらもお楽しみに、
是非お越し下さい!





さて、その二土の市で瓜舞はチャリティライブに出演いたしますっ。
依頼は二土の市スタッフのしている瓜舞メンバーからでした。
(はい、私です)

公演演目は
・恵比須
・大蛇

特に『大蛇』という演目は、今回の震災に重なるものがあります。
大自然の力には、人はちっぽけな存在かもしれません。
しかし、助け合いながらなら、どうにか生きていけるのではないでしょうか。
そして、自然は脅威ともなりますが、恵みにもなります。
スサノオはヤマタノオロチを退治した物語には、
自然の二面性が描かれているような気がします。

何が、言いたいかというと。
自然って偉大!
でも、皆で生きれば恐くない!

ということが言いたかった!



今回の二土の市では、収益は全て“東日本大震災”の支援金となるそうです。
原発の問題や、復興援助の地域差など、問題はまだまだありますが、
助け合いの心や、前向きな気持ちを忘れずに、
西日本からの応援の気持ち・支援金集めに、
瓜舞も石見神楽で尽力いたします!


長くなりましたが、
そんな気持ちで開催されます、二土の市。
ぜひぜひ、お越し下さ〜い。



ウリナミンG



やっと京都も暖かくなりはじめましたね。

動物たちも冬の冬眠から目が覚めてでてくるころでしょう。

この2ヶ月、ブログの更新のなさから、京都瓜生山舞子連中は動物たちと同じように冬眠しているのだとちまたではうわさされていましたが、、、

しっかり活動しておりましたよー!!
なかなか書く時間を作る気合が作れず、遅くなりました。スイマセン。。。

今日はそんな冬の時期の活動をご紹介。
京都の清滝というところにあるギャラリーテラというギャラリーで出演してきました。

以前、大学で『いただ氣祭り』という祭りがあり、我々も出演していました。その時にこられていたギャラリーテラの管理人さんにお声かけいただきました。私たちの演技を見ていただいた方から出演依頼をいただくことは、私たちにとって、とてもありがくうれしいことです。

さて、清滝といえば、、、こんなところ。
ラテー1
愛宕山の入り口です。

前日に雪が降り、いけないかも、、、と思っていましたが、M〇タクシーさんに頑張っていただき、なんとかたどりつきました。
なんとまぁ~山々が雪化粧をして、きれいなこと。京都にこんなところがあったとは、、、。

ラテー6
当日も雪が降っていました。

ギャラリーテラさんでは、このたび、とある神社に奉納されていた『龍神』の掛け軸を展示されるということで、その御披露目式に我々を呼んでいただきました。

上演演目は、
「塩祓い」
「恵比須・大黒」です。

小さなスペースだからこそ味わえる、マイクなし生音の演奏、舞手との距離がない臨場感、そしてスペースが神楽の雰囲気で満たされる感覚、、、。

2011-10
とても喜んでいただけました。

しかし、この出演で困ったことが、一つありました。それは、出演メンバーがギリギリの数ということ。
どういうことかというと、塩祓いをやったあと、恵比須の衣装に着替えるまでの10分弱、トークで繋がなくてはいけません。

演目みか〇つはお着替え中、、、。
部長も着付け中、、、。

ということで私が『神楽とは何ぞや』を語る日がやってきました。

まかせてくださいよ。

だてに長年やってるやけじゃ~ございません。
現地、温泉津の龍御前神社、京都の日本芸能史、、、幕内から幾度となく師匠の神楽とはを聞いてきましたから。

いかにも、いろいろ知っていろかの如く、しゃべりました。

石見神楽とは~

~センスは水の入ったじょうろでさげて一周すると、稲穂が立つ(御幣を立てる)~

~四方四季の観念で~浦島太郎の~

すべて師匠の受け売りです。

そうして話しているとお客さんの中に、以前も大学で見たことがある。ファンです。という方が(泣・嬉)

また、ポルトガルの出演のことを知っておられた方も、

非常にあたたかな、出演となりました。

ラテー3
龍神の掛け軸です。カッ!と目を見開いてこちらをみつめてくるあらぶる神、龍神。掛け軸の中で生き生きしていました。

出演後は暖炉のそばで、ぜんざいをいただきました。

ラテー2
身も心も温まります。

そして、お客さんと団欒。
ラテー8
お客さんの中に、巫女神楽の舞を取り入れて、アレンジし、奈良の神社に奉納されている方がおられました。

ラテー7
かえり際にはお土産まで。
これ、せんべいお菓子の中におもちゃが入っているのです。

割ってでてきたおもちゃは、、、なんと!!これ↓
2011-12
彼が装着して帰りました。

ギャラリーテラの管理人さん、とてもいい出演機会をありがとうございました。

ラテー4
人と人を繋げる神楽のチカラ。まだまだつながっていきます。

                        瓜生山の風ミスター008

4月7日(木)に自主公演「新入生歓迎公演」を学内人間館ピロティにて行いました!

早速ですが、写真をどうぞ☆
(撮影Nさん、ありがとうございました!)


恵比須様、楽しんでます。


新入生に釣ってもらいました。





続いて大蛇です。




新入生も見守っています。




ありがとうございました。

呼び太鼓ののち、「恵比須大黒」、トーク、「大蛇」を行いました。

最初から最後まで、温かい笑顔と拍手で見ていただけて、こちらも楽しみながらすることができました^^
強風の中、設営も難航しましたが、出来てよかったです。

新入生のみなさん、月1930~、金18:00~稽古しているのでまず1回、見学に来てくださいね。
何か分からないことがあればkyoto.umr@hotmail.co.jpまでご連絡ください☆

そしてそして、
明日は鴨川でお花見しますよ!!
12時に出町柳駅でお待ちしてます☆
ぜひぜひお気軽に、お友達も誘って来てくださいね~

最後になりましたが、
見に来ていただけた皆様、大学関係者の皆様、そして今回も片付けまで手伝ってくれた光華高校のみんな、ありがとうございました!!

mi
今週末はたくさんの企業さんが集まり勉強会をされている『こころの会』さんの中の『癒しの音楽』に出演してきました。

新ばちを使った初出演。ええ音しますわ。あっ、これ自慢です。

上演した演目は『恵比須・大黒』。舞ったのは舞台4回生2人組みです。

我々が出演する前にお坊さんの説法があり、それが終わったあとの出演でした。

たくさんの企業様のしかも、会長さんや社長さんの前での出演でした。
上演内容はなかなかの盛り上がりをみせ、お坊さんに鯛を釣り上げてもらい、みなさまに楽しんでいただけたのではないでしょうか?

終わったあと、わざわざ楽屋にお越しいただき、『よかった!』といってくださった方をもおられ、我々も安心しました。

また、その後に立食パーティーに参加させていただいたのですが、たくさんのあたたかなお声をいただきました。

「大太鼓よかった。」「口上がよかった。」などなど。
はい、調子にのっての自慢はこれくらいにして、、、。
「みなさんが全員の力でこの演目を上演されていてよかった」といってくださいました。
私も上演後、いいまとまりを感じた出演でした。

その中でもある方の話が心に残りました。

「僕も会社で地域復興ということ考えて、取り組もうとしているが、考えれば考えるほど、頭でかっちになり、前に進まない。しかし、今日、君たちの上演をみて、地域復興にはこんな方法もあるのだと思った。」

「それは、考えるよりも、行動をおこしていくということ。」

「君たちの姿をみてい、気付かされたよ」とおっしゃっていただきました。

我々はただ喜んでいただこう。石見神楽を通して少しでも若者の活力を感じていただければと思い、ただ自分たちの役ところを一生懸命に上演しただけです。しかし、その方は、我々の姿の背景に、我々が今まで温泉津で学び歩んできた過程を感じとってくださいました。

とても、印象的な言葉でした。

最後かえるときに、部長がある会長さまにこんな話をしていました。

会長さま「あの恵比須の面いいね~ほしいわ~」

部長「あれは我々の師匠が作っているんですよ~」

会長「あの面をかざっておけば、もうかるかな?」

部長「そうですね~師匠がもうかります。」

・・・あの有名会社の会長さん相手にナイスボケですね。
(師匠の面、人気でした。注文殺到かもですね。)

そのあとは、プリンツというカフェでミーティングをしました。
会議

内容は、新たなる企画にむけて。
あ~でもない、こ~でもないとなかなか盛り上がりましたよ。

一つの企画をしてそれをこなすのは大変パワーがいります。しかし、団員同士で話し合いながら、議論し、考えていくことが、団体としての結びつきを強めていくことにつながるのです。それは団体として向上できるとても貴重な時間です。

一人ではできないことでも、集まればできる。
社会にでると、これだけの若者が自由に意見を言って考え、一つの方向に向かっていく機会はなかなかないように思います。

このひと時を大切にしたいと思い、私は一杯のカプチーノを飲みほしました。

                       瓜生山の風ミスター008
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HN:
サークルメンバー
性別:
非公開
自己紹介:
島根県西部に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。
これまでに大分、高知、大阪、そして京都と全国各地で公演を行っており、冬には島根県大田市温泉津町にて
『新春神楽』という舞台公演を企画し、地元及び観光客の方々に披露しております。

2005年より京都造形芸術大学において地域に残る歴史や文化、芸術に着目し、地域活性化につなげようと
『温泉津プロジェクト』を発足しました。
毎年夏に行われるこのプロジェクトは、過疎化の進みつつある島根県大田市温泉津町を、地元の神楽団である
「石見神楽温泉津舞子連中」と京都造形芸術大学の学生による「京都瓜生山舞子連中」とが協力し地域活性化を目指し、
様々な催し物を企画し行うプロジェクトです。

2008年からサークル活動としても動き出し、夏のプロジェクトとしての活動だけではなく、
一年通して芸能の習得、研究を目的として日々精進しております。
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